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レクサス「RX」で限界車高に挑戦…リバレルしたBBS製LMがカッコよくキマったこだわりの足まわりを全部見せます!

レクサス RX:TRDのエアロを装着するクルマが多いなか、前後ともにエイムゲインのスポイラーを装着。個性が強調され、下げた時にもしっかりと低さ感が出るようになったのがグッド

RXのポテンシャルを底上げする足まわりに注目

レクサスは先代であろうとも、その存在感は輝き、魅力を失うことはありません。そこで今回は、カスタマイズベースで人気の先代「RX」にクローズアップ。今回は、以前乗っていたトヨタ30型「ヴェルファイア」に施したエアサスで落としたブレーキシステムを導入するなど、徹底的にカスタマイズした“とと”さんの愛車を見ていきます。

限界まで車高を下げたスタイル

レクサス「RX」でこれほどまで、低く構えたクルマがあっただろうか? 21インチホイールを履かせて限界まで車高を落とし切り、クリーンな姿に完成させたのがオーナーの“とと”さんだ。

「RXで21インチを履かせるとフロントはしっかりと車高が落ちてくれますが、リアはここまで落ちません。フェンダーとのホイールとのツラを求めると低さが出ず、低さを求めるとアームが干渉して下げ止まってしまいます」

そこで、“とと”さんはリアアーム類の加工と交換を敢行。リア側のインナーフェンダーもカットして走行で6度、下げて7度のキャンバー角を実現した。ちなみにインナーフェンダーは先々のために新品も調達している。リアのホイールを真横から見ると、エアサス全下げ時にはフェンダーが被るほどに下がっている様子がよく分かるが、ここまで仕上げるのは至難の技だったという。

スポイラーはTRDのエアロを装着するクルマが多いなか、前後ともにエイムゲインを装着。個性が強調され、下げた時にもしっかりと低さ感が出るようになったのがグッドだ。エアサスはボルドワールドの機械式を投入。以前は別メーカーの電磁弁採用のエアサスを入れていたが、壊れて痛い思いをして今回こういったチョイスになった。リアは3段式のバックを付けている。

リバレルしたホイールをセット

極め付けはBBS製LMのリバレル、いわゆるリムの組み替えだ。ホイールのもともとのサイズは21×10J・35だったが、リバレルでフロント21×10・5J・マイナス3、リア21×10・5J・マイナス15に変更。ピアスボルトもゴールドに換装。

リムの深さから目に飛び込むインパクトは絶大で、もはや誰も真似できない新境地にたどり着いた。リムはブラッシュド、ピアスボルトはM6からM8にチェンジし、カラーもゴールドに変更。今は10.5Jだが、元のサイズがディスクに刻印されている。変更後、リムはフロントで約100mm、リアで約120mmの深さを誇る。

“とと”さんはトヨタ30型「ヴェルファイア」を所有していたが、同じ箱型のクルマに乗り換えるのは面白くないということで今回はRXを選んだと話す。それは2~3年前のことだったが、当時はRXで下げている人は誰もいなかったという。ここまで到達できたのも、ヴェルファイアでやりきった経験があったからこそ。難題をクリアし、SUVでここまで下げ切ることができたのだ。

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