ロールス・ロイスのデザインの真髄をミニチュアで表現
2024年12月2日、ロールス・ロイス・モーターカーズは、ロールス・ロイスのデザインのエッセンスを凝縮した組み立て式のミニチュア彫刻「カメオ」を発表しました。クリスマスシーズンを迎え、ロールス・ロイス・ファンへのプレゼントに最適なミニュチュア彫刻を紹介します。
クルマに実際に使用されているオーク材とアルミ素材を使用
ロールス・ロイス・モーターカーズは、同社の伝統からインスピレーションを得た精巧なミニチュア彫刻「カメオ」を発表した。この作品は、ロールス・ロイスのエッセンスをもっともエレガントに表現している。
このミニチュア彫刻のシルエットは、ロールス・ロイスが創業当初に製造したオープンカーへのオマージュであり、その素材と構造は、グッドウッドの「ホーム・オブ・ロールス・ロイス」で現在も行われている自動車の手作業による製造方法を採用している。
このミニチュア彫刻は、高度な技術を駆使した個々のパーツで構成されており、慎重かつ入念に設計された組み立て式となっている。実物大の自動車と同じ素材を多数使用しており、ロールス・ロイスの自動車を組み立てるという触覚的な体験を楽しむことができる。
ボディは、オーク材と磨き上げられたアルミニウムの2つのパーツを組み合わせることで作られ、それによってロールス・ロイスの象徴的なツートーン仕上げが再現される。オーク材のボディはアルミニウム製シャシーにマグネットで取り付けられるが、これはロールス・ロイス本社でのボディが駆動系に取り付けられる組み立て工程における重要な段階である「マリアージュ」を模したものである。
ロールス・ロイス・ショールームで発売中
インテリアパーツは3Dプリントで製作され、実際の自動車に使用されているものと同じロールス・ロイス・レザーでトリミングされている。そのほかにも、ホイールが回転しても「RR」のモノグラムが常に直立した状態を保つセルフレベリング・ホイールセンターキャップを採用する。作業工程の最後にはカメオのドライバーがコクピットのふさわしい場所に座り、贅沢でスタイリッシュな旅に出発する準備が整う。
カメオは、ロールス・ロイス・ショールームおよびプライベートオフィス・ブティックで発売中だ。
AMWノミカタ
ロールス・ロイスの実車で使われる本物の素材を用いた組み立てキットであるが、じつに可愛らしいデザインで、ロールス・ロイス・ファンでなくともプレゼントされれば喜ばれるアイテムであろう。価格は公表されていないが、公式ホームページのブティックから購入希望の旨を伝えると48時間位内にディーラーから返事が来る仕組みになっている。
このホームページのブティックでは傘やペンなどといったロールス・ロイスのブランドグッズのみならず、ホイールやトレッドプレート、そしてビスポークで作れるヘッドレストやファントムクーペのチークデッキなど多彩なアイテムが用意されていることに驚く。
変わったアイテムでいうと、スピリット・オプ・エクスタシーのバッジのついた犬の首輪などもある。クリスマスシーズンに向けて、少し人とは違うプレゼントを探している人はこのブティックのページを覗いてみることをオススメしたい。