クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • ゴルフ好きも満足! メルセデス・ベンツ「CLA 200 d シューティングブレーク」のトータルバランスに感動しました【AMWリレーインプレ】
CAR
share:

ゴルフ好きも満足! メルセデス・ベンツ「CLA 200 d シューティングブレーク」のトータルバランスに感動しました【AMWリレーインプレ】

投稿日:

TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)

  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:水平基調のシンプルなデザイン
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:試乗車はオプションのAMGラインパッケージを採用
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:スポーティなシートデザイン
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ヘッドライトやサイドブレーキなどはまとめて配置される
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ドアパネルにはシート調整機能が埋め込まれる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200dシューティングブレーク:パネルの配色もオシャレだ
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:エンジンプッシュスターターはステアリング左(右ハンドルの場合)に設置される
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:メタル感のあるシルバーの配色がスポーティだ
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ドアの開閉がしやすい取っ手
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:Burmesterサラウンドサウンドシステムを採用
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:パンチングレザーとメタリックの相性がカッコいい
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ひと目でわかるメルセデス・ベンツのエンブレム
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:給油口は左側に配置される
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:リアのエンブレムはハッチに装着される
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:2L 直4ディーゼルターボ
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:タイヤサイズは225/40R19
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:リアシートをたたむと、8.5インチのゴルフバッグを立てに積み込むことができる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:リアシートにはややかぶる程度
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:アクセルとブレーキは、アルミペダルを採用
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:アルミ調のトリムバーが高級感を醸し出す
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:「リアシートの掛け心地もいい」とKくん
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:Ecoモードの表示
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:Sportモードの表示
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:Individualモードの表示
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:Comfortモードの表示
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:メーターまわりはシンプルな表示となっている
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:メルセデス・ベンツとひと目でわかるエアコン吹き出し口
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:スイッチ関係はわかりやすく配置されていた
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:センターコンソールパネルもピアノブラックとなっている
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:センターコンソールパネルを開けるとスマートフォンやサングラスなどが置ける
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:走行モード切り替えボタン
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:パドルシフトも備わる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:直感的な操作が可能になったステアリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ルームライトにはSOSスイッチも備わる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:自然な制御が特徴の安全支援システムを誇る
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:VDA方式で505~1370Lを実現する
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:「助手席も体にフィットして、乗り心地もいい」とKくん
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:直感的な操作が可能になったステアリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:直感的な操作が可能になったステアリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:リアハッチの高さもちょうどよく、出し入れがしやすい
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:アンビエントライトはその日の気分に合わせて設定できる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:夜間ドアを開けるとカーテシランプが足元を照らす
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ギュッとまとまったリアまわり
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:思わず美しい……と声が漏れるスタイリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:思わず美しい……と声が漏れるスタイリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:リアシートを活かした状態であればひとつだけ載せることができる
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:握りのいいステアリング
  • メルセデス・ベンツ CLA 200 d シューティングブレーク:ひと目でメルセデス・ベンツとわかるフロントマスク

普段使いから趣味まで使い勝手が良い1台

編集部員それぞれの目線で気になるクルマに乗ってみてレポートするAMWリレーインプレ。第10弾はメルセデス・ベンツ「CLA 200 d シューティングブレーク」。ドイツ車とは縁のない生活を送っている32歳の筆者が試乗しました。今回も、自分では出てこないインプレッションを利用させてもらおうという、こちらの都合を明かすこともなく(すでにバレバレだろうけれど)、ゴルフ好きのKくんを巻き込んでみました。

ひと目でメルセデス・ベンツとわかる姿

いつもなら車種を伝えてから行くが、今回は何も言わずに待ち合わせ場所に向かった。するとKくんは車外からもわかるほど口をパクパクさせて何かを話している。

「えぇー! 今回はメルセデス・ベンツなの? カッコいいね。フロントまわりがすごくスポーティに仕上がっていて、キレイなデザインのステーションワゴン。なんていう車名なの?」


Kくんの対応からも分かるように、2019年に2代目へとフルモデルチェンジし、2023年秋にマイナーチェンジを受けてスタイルをさらに洗練させたメルセデス・ベンツ「CLA」は、シンプルでありながらも美しい造形が魅力的な1台だ。街なかで見かけても流麗なデザインに「おっ!」と思ってしまう力強さのあるボディデザインは、あらためて見ても惚れ惚れする。試乗車には、AMGラインパッケージ、アドバンスドパッケージ、AMGレザーエクスクルーシブパッケージ、デジタルホワイト(メタリックペイント)が装備されている。

とても興味津々なKくんに車種名を伝えつつ、さっそく彼の趣味であるゴルフのアイテムをラゲッジに積みこむ。ウィィィィィンという音とともに電動ラゲッジが開くやいなや、口数の少ないKくんが興奮気味に話す。

「荷室が広いね~! あ、開口部が低くて重いゴルフバッグでも出し入れしやすいね。1人ならラゲッジに簡単に載せられるけど、2人で行くとしたら8.5インチのキャディバッグはリアシートを倒すと解決するね」


参考までに荷室容量はといえば、VDA方式で505~1370Lを実現する。いきなりゴルファー目線でのコメントをもらいつつ目的地へ向かうことにした。

意図した通りのハンドリングに感動!

車内に乗り込みエンジンをかけるとディーゼルエンジンであることを忘れるくらい静かだ。ギアセレクターをドライブに入れ、そっとブレーキをリリースし、アクセルを踏み込む。最高出力は150ps、最大トルクは320Nmを発生する2L直4ディーゼルターボは、トランスミッションに電子制御8速ATを組み合わせ、低回転域からトルクがモリモリと発生し、スムーズに加速をしていく。

1速~2速の加速時ではわずかにガラガラとディーゼルっぽい音が聞こえる程度だが、3速以降の速度域ではガソリン車のように静かだ。途中、アクセルをグッと踏み込むと2500~3000rpmの回転域ではディーゼル音が聞こえてくるものの、それですら心地良い音色に聞こえてくる。



道中、あえてカーブの多い路地を選択し走行した。右に左に、S字のカーブは、自分のステアリング操作とサスペンションの動きがマッチし、自分の意図した通りに走れるしっとりしたフィーリングを体感することができた。

少々小っ恥ずかしい表現をするならば、まるで対話をしているようなそんなふうに感じた。助手席に乗っているKくんの体はブレることなくホールドされたまま、ロールを感じさせないどっしりとした乗り味が気持ちよく……なんてことを思いながら、目的地、打ちっぱなし練習場に到着。残念ながら私はゴルフはやらないので、友人が練習をしているその間にあらためてじっくりとクルマを眺めることにした。

12

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS