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ホンダ「フリード」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025」受賞!…先代「フリード モデューロX」を中古で買うならお早めに!

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TEXT: 萩原文博(HAGIHARA Fumihiro)  PHOTO: 萩原文博(HAGIHARA Fumihiro)

  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:フロントビュー
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:サイドビュー
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:リアスタイル
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:リアビュー
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:タイヤサイズは195/65R15
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:コンプリートカーである証明
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:インパネ
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:フロントシート
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:1.5Lエンジン+1モーターのハイブリッドシステム
  • 新旧ホンダ フリードの2ショット。左が現行型3代目、右が2代目のモデューロX
  • 2024年6月にデビューした3代目ホンダ フリードの無駄な動きの少ない走りは、モデューロXの流れを感じる。
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:フロントスタイル
  • ホンダ 2代目 フリード モデューロX:実効空力を実現するエアロパーツと専用チューンが施されたサスペンションが生み出すフラットな乗り味はまったく色褪せていない

ミニバンで初のCOTYイヤーカーに輝いたフリード

2024年12月5日、2024年に発売されたクルマの中からNO.1を選ぶ、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025」にホンダ「フリード」が輝きました。走行&安全性能など現行型フリードの実力と人気の高さは納得ですが、じつは旧型フリードにも、現行モデルに負けない魅力的なモデルがあるのを知っていますか。それが「フリード モデューロX」です。今回は試乗も行い、その魅力とともに最新の中古車相場も紹介します。

新型3代目ではハイブリッドシステムを刷新

2024年12月5日、2024年に発売されたクルマの中からNO.1を選ぶ、「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025」にホンダ「フリード」が輝いた。ホンダは2010-2011の「CR-Z」以来、14年ぶりのイヤーカー受賞となった。

栄えある日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025を受賞したホンダ フリードは2024年6月に登場。内外装の異なる「エアー」/「クロスター」という2つのモデル体系を設定し、6~7人乗りの3列シート仕様を中心に、クロスターのみに5人乗り仕様を用意する。5人乗り仕様は、先代モデルの「フリード+」から継承したリア荷室の開口高が低く設定されており、高いユーティリティが特徴だ。

ボディサイズは全長4310mm×全幅1695mm(クロスターは1720mm)×全高1755mm。フリード エアーは従来どおり5ナンバーサイズだが、クロスオーバーモデルのフリード クロスターはホイールアーチプロテクターを装着したことで、全幅は1720mmとなり3ナンバーとなる。

搭載しているパワートレインは、最高出力118ps/最大トルク142Nmを発生する1.5L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンと、最高出力106ps/最大トルク127Nmを発生する1.5Lガソリンエンジンに充電・駆動を行う2つのモーターを組み合わせた「e:HEV」と呼ばれるハイブリッドシステムの2種類。

駆動方式は2WDを中心にハイブリッド車のみ4WDを選ぶことが可能。燃費性能はWLTCモードで、ガソリン車が14.4~16.5km/L。ハイブリッド車が21.1~25.6km/Lと、ハイブリッド車の燃費性能が際立っている。

運転支援システムは、ホンダ独自の運転支援システムである「ホンダセンシング」を標準装備。衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめとした15の機能でドライバーをサポート。またオプション装備として、後退車庫サポート、アダプティブドライビングビームを設定。

また、車載通信モジュール「ホンダコネクト」を搭載。これに対応するナビとオーディオをディーラーオプションで設定。ボタンひとつでオペレーターが対応する「緊急サポートセンター」をはじめ、車内Wi-Fiなど「ホンダトータルケアプレミアム」が提供するサービスを利用可能となる。

車両本体価格は、ガソリン車のエントリーグレードである、フリード エアー 2WD 6人乗りは250万8000円(消費税込/以下同)、最上級グレードのフリード クロスター 4WD 6人乗りは308万7700円。またハイブリッド車のエントリーグレードであるフリード e:HEV エアー 2WD 6人乗りは285万7800円で、最上級グレードのフリード e:HEV クロスター 4WD 6人乗りが343万7500円となっている。

2024年11月の新車販売台数もフリードは7896台で第7位。ホンダの登録車の中で最も販売台数が多く、今回の受賞によって人気、実力ともに高いコンパクトミニバンであることが証明された。

現行型フリードの実力、実力の高さは納得だが、旧型となる2代目フリードには、現行モデルに引けをとらない魅力のあるモデルが存在する。それが今回取り上げる「フリード モデューロX」だ。

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