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車幅2メートル超え! トヨタ「プリウス」を「326power」の極太ホイールに合わせてワイドボディ化…ブガッティ「シロン」風のヘッドライトをワンオフ加工

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • もともとは仕事用として購入したという、2021年式トヨタ プリウスPHV GR SPORT
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:ライトまわりはブガッティ風にワンオフで加工されている
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:前後のフェンダーはホイールに合わせてワンオフ製作したもの
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:リアエンドにはスポイラーを装着
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:マフラーはガナドールで、出口をφ100mmの4本出しに変更している
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:エアサスのユニットも見せる仕様となっている
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:ステアリングや内張りなども変更されている
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:フロントシートはレカロ製
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:フロントシートに合わせ、リアシートを貼り替えている
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:オーバーフェンダーに合わせ、エアロパーツも延長加工されている
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:フロント10J、リアが12.5Jの326power製ヤバKINGホイールを装着
  • トヨタ プリウスPHV GR SPORT:オーバーフェンダー化で車幅は2mオーバーに

元の形が思い出せない!? 超迫力のプリウスPHVに遭遇

FENDERIST(フェンダリスト)とはその名の通り、フェンダーにフォーカスしたカスタムカーショー。2024年は7月20日~21日に愛知県のポートメッセなごやで開催されました。今回はその会場から、ノーマルの状態がもはや分からないほどアグレッシブなスタイルに変貌したトヨタ「プリウスPHV GR SPORT」のオーナーに話を聞いてみました。

もともとは仕事用として購入したクルマ

ノーマルの状態が思い出せないくらいワイドなボディに変更されていた、2021年式トヨタ「プリウスPHV GR SPORT」。オーナーの優さんは、もともとこのクルマをイジるつもりはなかったそうだが、いつのまにかこんな状態になっていたのだという。

「3年前くらいに仕事用のクルマとして買ったんですけど、気づいたらイジり始めちゃってました。もともとクルマをいじるのが好きで、周りにもそういう方々がたくさんいたので。そういうつもりで買ったわけじゃないんですけどね」

ボディカラーはシンプルに

ノーマルの状態から、いくつかのカスタム変遷を経て現在の状態になったというプリウスPHVだが、カスタムのコンセプトは何なのだろうか?

「もともとはオーロラのフィルムを貼ったりして明るい派手めだったんですけど、今は純正色でシンプルに見えるようにしています。今はこれで完成形ですが、今後はホイールを換えたいというのと、ボディカラーをまたシンプルに黒に変えたいぐらいなんですが、まだちょっと悩んでいます」

純正のボディカラーはシンプルだが、やはり2mオーバーというワイドボディはかなりのインパクト。このワイドボディに関しては、じつはホイールありきだったというのだ。

「ホイールに326powerの一番太いサイズを履きたいという思いがあって、このホイールに合わせてフェンダーを作ってもらいました。車幅は2050mmぐらいで、ほとんどサイドミラーは意味ないですね」

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