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カーオーディオ界の新たな未来は「オートブラスト・グループ」が作る!「ソニックプラスセンター」のさらなる進化を目指します〈PR〉

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TEXT: 丸山佳彦(MARUYAMA Yoshihiko)  PHOTO: 木村博道(KIMURA Hiromichi)

カーオーディオへの想いが近い同志と一緒に新しいお店を作っていきたい

AMW:おふたりともSPCとして約10年の積み重ねがあるんですよね。今回、あえて、おふたりがここで対談している理由というか、核心的なお話をお聞かせ願えればと思います。

小笠原:ソニックデザインの特性をちゃんと理解してしっかりとした感動をお客さんに提供できているかと……。SPCのなかでも少しバラツキがあるように感じたんです。お店それぞれで経営や考え方も違いますので、一緒に何かを始めるということには遠慮があったんですが、宇佐美さんとお話ししているなかで、思いや考え方が一緒だなと、強く感じるところがあって。

宇佐美:まったく同感ですね。10年くらいSPCのなかで活動してきましたが、やはり店舗ごとに社長さんがいて、お客様に対する姿勢だったり音作りに対する姿勢だったり、考え方がそれぞれ違います。小笠原さんとはカーオーディオへの入口は少し違いますが、その想いは同じなので、小笠原さんと手を組んでともに進んでいこうと思ったんです。

AMW:何か共通のブランドを作られるのですか?

宇佐美:「ソニックプラスセンター名古屋」を前面に押し出して商売してきているので、ソニックプラスありきなんです。今回、小笠原さんと意気投合しまして、一緒に同じブランドでやるなら大宮・名古屋・京都の3店舗で「オートブラスト・グループ」でいいんじゃないかと。オートブラスト&SPCということでね。

AMW:なにかオリジナルのシステムを作られるような計画もあるのですか。

小笠原:具体的な製品どうの、ということはないんですが、グループでの展開でさまざまなメリットも今後は生まれてくると思うんです。例えば「ソニックプラス」がそのまま装着できない「レヴォーグSTI」の純正ハーマンカードンシステムのような場合、そのカスタムニーズに対して対応できるかどうか。SPCから一歩先をやっていくためのパッケージシステムが必要になってくると思うんですね。ソニックデザインのどの製品を使うか、作業工程は、費用は……。今回の3店舗はサービスクオリティでも足並みが揃っていると思いますし、それぞれが情報を共有することで、多くのメリットが生まれてくると考えています。

AMW:ソニックプラス製品ラインアップにないものからやっていくのでしょうか。

小笠原:そうですね。基本的には「ソニックプラス」をベースにします。そこからもう一歩進んで、カバーしていくイメージです。

AMW:車両情報などと一体化されたセンターモニターが当たり前になって、オーディオの交換がますます難しくなってきています。先ほどお話しいただいたレヴォーグでもDSPアンプが必須になるとか、これまで以上に経験や知識が求められますね。

小笠原:プロセッサーを使って調整するのは、やはり経験値に左右されると思います。今回の3店舗は同じレベルで調整できるクオリティが保たれていると思っています。さらに協力しあうことでそれぞれの技術向上も望めると思います。

AMW:ソニックプラスは新しいクルマが出てきたら、車種専用モデルとして製品化して、どのお店でも変わりない効果が得られる。でも取り付けられないようなクルマは、オートブラスト・グループで対応していくという考え方ですかね。

宇佐美:お客様に合わせて音を作ることもあるので、各店舗で音が違ってもいいんですけれど、小笠原さんが言っていたように、基準になるベースがあって、それでお客様に合わせてカスタマイズするっていうことですね。その基準値を揃えましょうということです。3店舗で同じサウンドをご提供できます、っていうことにしちゃうと、またそれはちょっと違うのかなと思います。基準になるベース、言い換えればクオリティだと思います。

小笠原:今、宇佐美さんが要約してくれた内容として、満足できるレベルでの味付けの違いはあってもいいんですが。満足できないレベルの仕上がりでの味付けは違う。満足できるレベルで着地させるのが大前提ですね、絶対に。

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