世界限定200台のスノーボード&バインディングを発表
2024年12月10日、アウトモビリ・ランボルギーニはCAPiTA(キャピタ)スノーボードとUnion(ユニオン)バインディングと共同で、世界限定200台のスノーボードとバインディングを発表しました。初となるコラボレーションの中身を見ていきます。
スノーボードの先端とテールの形状はイタリア車のラインを反映
アウトモビリ・ランボルギーニは、中国の内モンゴル自治区ヤクシ市で開催された「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・ネーヴェ」でCAPiTA(キャピタ)スノーボードとUnion(ユニオン)バインディングと共同で、「キャピタ ワープスピード アウトモビリ・ランボルギーニ スノーボード」および「ユニオン ファルコー アウトモビリ・ランボルギーニ スノーボード・バインディング」を発表した。このスノーボードとバインディングは、世界限定200台が発売される。
100%クリーンエネルギーを使用して製造されたこのキャピタのスノーボードは、高性能デザインと持続可能性の融合を実現している。スノーボードの先端とテールの形状は、イタリア車の流線形のラインを反映しており、パフォーマンスと高度な材料の革新に対する共通の取り組みを象徴している。
このスノーボードは、超軽量でオールマウンテンでの滑走を実現し、比類のないパワーと洗練性でライダーが新たな地形を支配することを可能にする。サイズは154cm、157cm、160cmの3種類が展開される。
バインディングは業界初のハイテク素材を使用
スノーボードに取り付けられるバインディングは、軽量設計と高性能エンジニアリングの究極の融合を体現している。業界初のフォージドカーボンを搭載したこのバインディングは、ユニオンの定評ある耐久性とランボルギーニのスピードを融合させたものだ。
このスノーボードとバインディングの組み合わせにより、整備されたコースや荒れた雪面を滑走するときも、優れたコントロール性と安定性を提供してくれるという。バインディングはメンズのMサイズとLサイズが用意される。
AMWノミカタ
ユニオン バインディング社は、世界で最もフィットし、最高のパフォーマンスを発揮し、最も耐久性のあるスノーボード用バインディングを開発するという考えのもと2004年に設立された会社だ。そして革新、パフォーマンス、デザインの限界を絶えず押し広げることで、スノーボード用バインディングのグローバルリーダーへと成長している。
一方、キャピタ スノーボード社は2000年に米国ワシントン州シアトルで設立され、設立当初から革新性に重点を置き、進歩への取り組みを継続している。現在、キャピタ スノーボード社は100%クリーンエネルギーで稼働する世界初のスノーボード製造施設を所有・運営している。
両社を語るキーワードである革新、パフォーマンス、デザイン、クリーンエネルギーはそのままランボルギーニにも当てはまる言葉であり、親和性が高いコラボレーションといえる。ヨーロッパでは富裕層の集まるスキーリゾートが数多く存在する。このコラボレーションは、お互いのブランドを知る良いカスタマーエクスチェンジのきっかけになるのではないだろうか。