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「初」モノづくし! アストンマーティン「ヴァルハラ」がついにデビュー…0-100キロ加速はなんと2.5秒、999台限定です

「初」モノづくし! アストンマーティン「ヴァルハラ」がついにデビュー…0-100キロ加速はなんと2.5秒、999台限定です

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TEXT: AMW  PHOTO: Aston Martin Lagonda Limited

  • アストンマーティン ヴァルハラ:サーキットモード使用時のスクリーン・グラフィックはF1譲りのデザインとなる
  • アストンマーティン ヴァルハラ:F1マシンのようなヒップトゥヒールの低いシートポジション
  • アストンマーティン ヴァルハラ:カーボンファイバー製のシートを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:コクピットはシンプルにまとめられている
  • アストンマーティン ヴァルハラ:カーボンファイバー製のシートを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:カーボンファイバー製のシートを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:無駄のないドライバー重視のデザインを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:特別設計の14スピーカーBowers & Wilkinsサラウンド・サウンドシステム(745W出力)のオプション付き
  • アストンマーティン ヴァルハラ:レースの経験に基づいたエアロダイナミクス
  • アストンマーティン ヴァルハラ:独自のアクティブ・フロントウイングは、レースモードでボディから展開する油圧作動式のアクティブ・リアウィングと連動する
  • アストンマーティン ヴァルハラ:リア・ベンチュリトンネルとディフューザーにより、車体下の気流を巧みにコントロールする
  • アストンマーティン ヴァルハラ:241km/hで600kg以上という驚異的なダウンフォースを発生させる
  • アストンマーティン ヴァルハラ:F1から着想を得たルーフシュノーケルを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:カーボンファイバー製モノコックは、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズと共同開発
  • アストンマーティン ヴァルハラ:F1マシン譲りのサスペンションを採用
  • アストンマーティン ヴァルハラ:999台限定で生産される
  • アストンマーティン ヴァルハラ:ホイールはフロント20インチ、リア21インチの鍛造アルミと、超軽量マグネシウムホイールが選択できる
  • アストンマーティン ヴァルハラ:F1から着想を得たルーフシュノーケルを採用している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:マフラーはリアフードから飛び出す
  • アストンマーティン ヴァルハラ:フロントおよびリアのウイングは、0.5秒以内に作動する
  • アストンマーティン ヴァルハラ:F1マシンからインスパイアされたボディデザインにはいたるところに放熱穴がある
  • アストンマーティン ヴァルハラ:ヘッドライトはクリアカバーで覆われ空気抵抗を軽減する
  • アストンマーティン ヴァルハラ:テールレンズも軽量化のために小型タイプを採用
  • アストンマーティン ヴァルハラ:フロントアクスル前方に備わる「アクティブフロントウイング」
  • アストンマーティン ヴァルハラ:生産は、2025年第2四半期を予定している
  • アストンマーティン ヴァルハラ:巨大なリアウイングは速度が上がるにつれて余分なダウンフォースを「排出」することで、幅広い性能範囲にわたって空力バランスを一定に保つ
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0-100キロ加速は2.5秒を実現

アストンマーティンは究極のドライバーズスーパーカーである「ヴァルハラ」を公開しました。生産は、2025年下半期を予定しています。今回は、999台限定のヴァルハラのテクノロジー部分にフォーカスして紹介します。

8速デュアルクラッチ・トランスミッションを搭載

アストンマーティン「ヴァルハラ」に搭載される1079ps/1100NmのPHEVパワートレインは、特注の828psを発揮するフラットプレーン・クランク4L V8ツインターボエンジンと、251psを発揮する3つのeモーターが組み合わされる。最高速度は350km/h、0-100km/h加速は2.5秒を実現し、ツインフロントアクスルeモーターは、トルクベクタリング、リバース、トルクフィール、EV専用ドライブモード、回生ブレーキとして作用する。

新開発のハイブリッド式8速デュアルクラッチ・トランスミッションには、応答性の高い油圧式電子制御リアディファレンシャルが装備されている。

また、ヴァルハラは、ダイナミクス、エアロダイナミクス、マテリアルの主要分野で、アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)とコラボレーションし、開発されたアクティブエアロダイナミクスは、240km/hから350km/hまでで600kgを超えるダウンフォースを実現する。

「初」採用が多いヴァルハラ

パフォーマンス重視のフォーミュラ1の方法論とテクノロジーを、壮大なデザインと目を見張るようなドライビングダイナミクスに融合させたヴァルハラは、究極のドライバーズスーパーカーにふさわしく、「初」の多いクルマである。

このモデルはアストンマーティン「初」の量産ミッドシップスーパーカーであり、「初」のプラグインハイブリッドである。また、特注の4Lツインターボ・フラットプレーン・クランクV8エンジンを搭載した「初」のモデルであり、eモーターと電子制御リア・ディファレンシャル(E-diff)を組み込んだブランドのまったく新しい8速デュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)を採用した「初」のモデルでもある。

ヴァルハラはまた、斬新なデザイン言語も披露している。斬新なフォルムとプロポーションは、アストンマーティンの特徴である完璧で破綻のないラインを継承し、革新的なハイダウンフォース・アクティブ・エアロダイナミクスと融合している。

アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのコンサルティング部門であるアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)とのダイナミクス、エアロダイナミクス、マテリアルに関する緊密なコラボレーションは、ヴァルハラの設計と開発に新たな次元の知識と技術をもたらした。この重要な協力は、アストンマーティンがスーパーカーのエンジニアリングとパフォーマンスの限界を押し広げ、公道やサーキットで輝く車を提供するのに役立っている。

絶え間ない卓越性の追求により、ヴァルハラのスペックは当初のコンセプトから大きく進化し、出力、ダウンフォース、ダイナミック性能が大幅に向上した。その中心となるのが、828psの4LツインターボV8エンジンと、251psの3つの電気モーター(うち2つはフロントアクスルを駆動)から構成される、最高出力1079ps、最大トルク1100Nmのハイブリッド・パワートレインである。内燃エンジン(ICE)は207ps/Lを発生し、これはアストンマーティンの中で最高出力となる。

まったく新しい8速DCTトランスミッションがリアアクスルに駆動力を送り、一瞬での変速とスリリングなシフトキャラクターを実現する。パフォーマンス目標は、0-100km/h加速2.5秒、電子制御による最高速度350km/hである。

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