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ブラバス「750」と「730」が登場! V8ターボで「750馬力」/直4ターボ+モーターで「730馬力」の最新モデル3車種を紹介します

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TEXT: 山崎元裕(YAMAZAKI Motohiro)  PHOTO: BRABUS

  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):セダンとワゴンの730ps仕様が登場した
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):カーボンディフューザーを装着
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):カーボン製の大型エアインテークを採用
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):最高速度は280km/h
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):ブラバススポーツスプリングを装着しているため、5〜20mmのローダウンが可能だ
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):フロントスポイラー、エアアウトレットなど空力を意識したパーツを装着
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):ブラバス専用のグリルを装着
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):さりげないカーボンパーツがブラバスらしい仕上がりに
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):左右それぞれ2本出しのマフラーに、カーボンディフューザーを装着
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):さりげないカーボンパーツがブラバスらしい仕上がりに
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):セダンの他にワゴンにも設定されている
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):セダンの他にワゴンにも設定されている
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):ブラックで塗装されたエンブレム
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):ブラックで塗装されたエンブレム
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):ブラックで塗装されたエンブレム
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):21インチ鍛造アルミホイール
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):カーボン製フロントバンパーガーニッシュを装着
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):カーボンパーツは光沢仕上げかマット仕上げか選択することができる
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):リアまわりもカーボンパーツを装着
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):カーボンリアディフューザーを装着
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):専用のグリルを装着
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):カーボン製の大型エアインテーク
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):フロントスポイラーもカーボン製だ
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):フロントグリルに装着されたエンブレム
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):リアハッチに取り付けられた小型のエンブレム
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):フロントガーニッシュもカーボンを採用
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):2L 4気筒エンジンはブラバスチューンにより730psを発生させる
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):ホイールは、21インチと22インチが用意される
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):左右2本出しのマフラーに組み合わせるのは、カーボン製のリアディフューザー
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):カーボン製リアスカートアタッチメント
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):アルミペダルやドアシルなどがブラバス用に変更されている
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):シートはブラックナッパレザーを採用
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):リアシートにもブラックナッパレザーを採用している
  • ブラバス 750(AMG GT 63):わずか2.9秒で100km/hに到達する
  • ブラバス 750(AMG GT 63):最高速度は315km/hに到達する
  • ブラバス 750(AMG GT 63):リアスポイラーはカーボン製
  • ブラバス 750(AMG GT 63):ブラックの「BRABUS」エンブレム
  • ブラバス 750(AMG GT 63):右リアには「750」のブラックエンブレムを備える
  • ブラバス 750(AMG GT 63):カーボン製リアディフューザーがリアまわりの魅力をぐっとプラスする
  • ブラバス 750(AMG GT 63):ベースモデルのAMG GT 63をブラバスがさらにブラッシュアップ
  • ブラバス 750(AMG GT 63):マフラーはバルブ制御付き左右2本出し
  • ブラバス 750(AMG GT 63):カーボン製リアディフューザーがリアまわりの魅力をぐっとプラスする
  • ブラバス 750(AMG GT 63):リアハッチには小型のエンブレムが装着される
  • ブラバス 750(AMG GT 63):フロントフェンダーのアウトレットカバーもカーボン製となる
  • ブラバス 750(AMG GT 63):ノーマル比で25mm車高を低下させている
  • ブラバス 750(AMG GT 63):カーボンフロントインサート
  • ブラバス 750(AMG GT 63):フロントセンターにもブラバスのエンブレムを装着
  • ブラバス 750(AMG GT 63):最高速はリミッター作動による315km/h
  • ブラバス 750(AMG GT 63):ホイールはブラバスの「モノブロックZ」で、サイズはフロントが21インチ径、リアは22インチ径が設定される
  • ブラバス 750(AMG GT 63):スカッフプレートもブラバス製
  • ブラバス 750(AMG GT 63):750psにまで最高出力を高め、最大トルクでは900Nmをブラバスのチューニングで得た、4LのV型8気筒ツインターボ
  • ブラバス 750(AMG GT 63):ブラバスによるチューニングが施されている
  • ブラバス 730(AMG C 63 S E Performance):さりげないリアスポイラーと深めのディフューザーで仕上げられている
  • ブラバス 730(AMG GLC 63 S E Performance):フロントグリルインサートがブラバスだとひと目でわかる

独自のモデルを生産する自動車メーカーとしての勢いは健在

ドイツのチューニングカーメーカーのブラバスは2024年12月10日、メルセデスAMGの「C 63 S E Performance」、「GLC 63 S E Performance」、そして「GT 63」をベースとした新作を発表しました。それぞれ異なるカスタムが施されたハイパフォーマンスな3台の詳細をお伝えします。

3台のモデルをベースに最新作が登場

1977年に創業したブラバスは、現在ではメルセデス・ベンツのチューニングを中心に、自動車メーカーとして独自の活動を行うに至っている。2024年のエッセン・モーターショーで、彼らがとくに強くアピールしていたのは、最近、メルセデス・ベンツやスマートのチューニングとともに、ビジネスの規模を拡大しているヴィンテージカー・レストアの領域だ。その卓越した職人技に裏付けされたレストアの技術は、すでにクラシック・メルセデスのユーザーには高く評価されている。

一方で2024年のブラバスは、最新のチューニング・モデルに関しては、2023年同様やや控えめな発表にとどまった。もちろん世界が待ち望むニューモデルが存在しなかったわけではない。今回紹介する3台は、エッセン・モーターショーに前後してブラバスから発表されているのだから、メルセデス・ベンツをベースに独自のモデルを生産する自動車メーカーとしての勢いは健在だ。さっそくそれぞれのモデルを簡単に紹介しよう。

ブラバス 750(メルセデスAMG GT 63)

まずは最新のC192型メルセデスAMG「GT 63」がベースとなる「ブラバス 750」だが、これはまさに空力に富むボディと強力なエンジンで究極ともいうべき走りを楽しませてくれるモデル。搭載されるエンジンは、車名にも示されているとおり750psにまで最高出力を高め、最大トルクでは900Nmをブラバスのチューニングで得た4LのV型8気筒ツインターボ。パワーアップの秘密はブラバス独自のECU「パワーエクストラB40S-750」と、軽量なステンレススチール製のエグゾーストシステム(4本出しのテールパイプ部はカーボンで仕上げられている)にある。

この強大なパワーに対応するため独自のセッティングが施されたシャシーは、ノーマル比で25mm車高を低下させ、コーナリング時の安定感をさらに向上させた。前後のホイールはブラバスの「モノブロックZ」で、サイズはフロントが21インチ径、リアは22インチ径が設定される。エクステリアに装着されるエアロダイナミック・コンポーネントの恩恵もあり、0-100km/h加速は2.9秒で終了し、最高速はリミッター作動による315km/hとなる。

>>>Gクラスを特集したメルセデスの専門誌「only Mercedes」のvol.222を読みたい人はこちら(外部サイト)

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