戦闘力は必要十分
多くの部分がワンオフで製作されているAMENDキャリイ。ボディが軽量化され搭載位置が変更されたエンジンも660ccから1300ccと排気量が2倍近くアップされ、バイクのエンジンということでシーケンシャルシフトとなり、走行性能、走行フィールも全てノーマルとは別物となっているが、その戦闘力はいかがなものなのだろうか。
「チェーンだとたわみが出るので走行ごとに緩んできて張っています。結構馬力があるのでダイレクトなシャフトの方がいいんでしょうけど、(チェーン駆動による)パワーのロスはあまり感じないですね。走行会に出した時にライトチューンぐらいのクルマと一緒に走れるか、っていうのが心配だったんですが、イベントで走らせていただいてみんなに迷惑かからない程度に一緒に走ることもできたので、ちょっとは戦闘力もあるのかなと。
一見フロントの方が重いように思われる方が多いですけど、しっかりリアにもトラクションがかかりますし、もう少し足を煮詰めていったらさらにいい走りをするんじゃないかなと思います。今後も走れる機会があるイベントに、積極的にエントリーしていこうかと思ってます」
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)