もう1台の愛車、330型セドリックも即決購入
ちなみに、メインカーである330型セドリックも、同様に知人の紹介がきっかけ。そちらも即決で購入しており、欲しい旧車に関しては、躊躇なく手に入れていくタイプだ。“ヒロト”さんは、バイクに関しても、ホンダ「シャリィ」やヤマハ「パッソーラ」など、ご本人の年齢とは対照的な古い原付の愛好家。こちらもすでに20台弱を所有しているそうで、クルマ好きの家族からも、もはや飽きられているレベルにあるとか。
「アクティもセドリックも原付も全部そうですが、古い車両って一度手放してしまうと、なかなか手に入れにくいじゃないですか。なので、良い話が届いたら、できるだけ購入している状態です。そして、自分は手放さないからどんどん増えていく。欲しい車両は、なかなか買えない希少車ばかりなので、どうしても買っておきたい性格なのです(笑)」
“ヒロト”さんの話を実現するには、もちろんそれなりの資金力も必要。そのため彼は、憧れたトラックドライバーに従事して、そこで得られた対価を元に、憧れの旧車を集め続けている。正しき日本のクルマ好きの若者なのだ。
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