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BMW新型「2シリーズ グランクーペ」は2025年春に日本上陸! かつての「3シリーズ セダン」的な存在になるか期待大の1台です

BMW新型「2シリーズ グランクーペ」は2025年春に日本上陸! かつての「3シリーズ セダン」的な存在になるか期待大の1台です

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TEXT: iconic  PHOTO: BMW AG

  • BMW 2シリーズ グランクーペ:フロントバンパーの造形やオーバーハングの短さ、そして全幅1800mmのワイドボディによって路面に吸い付くようなスタイルを生み出している
  • BMW M235 xDrive:スタンダードモデルのほかに、MパフォーマンスモデルのM235 xDriveをラインナップ。Mキドニーグリル、Mドアミラー、Mリアスポイラー、デュアルエキゾーストテールパイプなど、レーシーな専用装備を備える
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:オプションとして19インチのMライト・アロイ・ホイール・マルチスポーク・スタイリングを設定する
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:ホフマイスターキンクに「2」シリーズを表す数字が刻印される
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:ラゲッジスペースは430Lの容量を確保。後席バックレストは40:20:40の3分割になっている
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:BMWカーブド・ディスプレイを採用し、音声もしくはステアリングスイッチで操作が可能なため、ダッシュボード上から物理的なスイッチがほぼなくなった
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:シフトレバーを廃止したことでセンターコンソールのデザインもすっきりしたものに仕立てられている
  • BMW M235 xDrive:ヘッドレストが一体化したMスポーツシートを標準装備する
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:BMWカーブド・ディスプレイを中心に構成されたインテリア
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:サイドビューではエッジを効かせたショルダーラインが目を引く。フロント&リアの造形と合わせエアロダイナミクスに優れた印象もアピールする
  • BMW 2シリーズ グランクーペ:全長4546mm×全幅1800mm×全高1435mm(欧州仕様/220グランクーペ)のボディはコンパクトでまとまりのあるサイズ。スマートな新デザインを採用してスタイリッシュ感を強めたことで、よりスポーティさが強調されている
  • BMW M235 xDrive:キドニーグリルはスポーティさを強調したデザインとなっている

2025年春に日本上陸予定の新型BMW 2シリーズ グランクーペ

すでに日本に導入されたBMW新型「1シリーズ」(F70)に続き、2025年春に日本導入を予定しているのが新型「2シリーズ グランクーペ」(F74)です。「1シリーズ セダンの後継車」として2019年に現行型が登場し、かつてのコンパクトな時代の「3シリーズ セダン」を彷彿とさせる実用性と、スポーツ性を兼ね備えています。導入まで待ち遠しいモデルについて解説します。

内外装ともに洗練された最新モデル

BMWは新型「2シリーズ」の4ドア版である「グランクーペ」を2025年3月から市場導入することを発表した。日本には2025年春頃に登場する予定だ。

特徴は、先に導入された「1シリーズ」と同じデザインのキドニーグリルやスリムなヘッドライトを採用するなど、新たな世代のデザインを取り入れていること。新意匠のグリル&ヘッドライトのほかに、フロントまわりでは大きくワイドになったバンパーのエアインテークがスポーティさを強調することで、従来モデルよりも低く路面に吸い付くようなスタイルを生み出している。

長めのボンネットと短いオーバーハングが特徴のサイドビューは、前後ドアを貫く伸びやかなショルダーラインが印象的だ。サイドウインドウグラフィックの後ろに位置するホフマイスターキンクにはエンボス加工された「2」の数字が刻印されている。

リアまわりは形状が一新したテールライトも目を引くが、ハイグロスブラック仕上げのディフューザーにテールパイプを隠したことがポイント。これによりモダンさを強くアピールしている(Mパフォーマンスモデルは除く)。さらにオプションでブラックルーフが選択可能で、全体的に引き締まった印象を強めてくれる。

ドライバー志向のインテリア設計

ボディサイズは全長4546mm×全幅1800mm×全高1435mm(欧州仕様/220グランクーペ)。現行型の全長4535mm×全幅1800mm×全高1430mm(日本仕様/218iグランクーペ)と比較すると全長が11mm延びて全高は5mm高くなっているが、全幅には変更ない。

インテリアは最新OSを搭載したBMWカーブド・ディスプレイを中心としたドライバー優先のデザインを採用する。スポーツタイプのフロントシートは立体的なサイドサポートやシート調整機能によってドライバーの身体をしっかりとホールドし、スポーツ走行でもロングドライブでも姿勢を安定させて疲労を最小限に抑えてくれる。

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