チャイルドシートは2025年2月3日から受注開始
さらにチャイルドシート専門ブランド「リーマン」と共同開発したブリッドのチャイルド・ジュニアシートの新製品「コンフォルテ・レーシング」も発表。本格的なレーシングシートをモデルにしたモノコックボディのフォルムで、高いホールド性と安全性を実現(最新安全規則R129に適合)している。
子供の成長に合わせ、チャイルドモードからハイバックモードへとモードチェンジが可能で、およそ15カ月から12歳ごろまで長く使用できるのが特徴だ。安全性と同時にレーシングな英才教育も可能な秀逸なモデルといってもいい。価格は、一脚/5万5000円(消費税込)。こちらは2025年2月3日から受注開始の新製品となる。
フルバケット用アップデートキットが登場
また新製品といえば、ブリッドのシートレールの剛性を18%も高められる「フルバケット用アップデートキット」にも注目が集まっていた。この製品はFOタイプ・LFタイプのシートレールに使用可能な、シートレール用の補強ブレース。シートとボディを仲介するシートレールの剛性を高めることで、ドライビングインフォメーションや操作性を向上させるアイデア製品だ。
こちらは、2024年12月10日より受注開始になっており、テストしたレーシングドライバーからはかなり高評価を受けているとのこと。最新の高剛性シートと組み合わせれば鬼に金棒で、長年の仕様で剛性感が薄れてきたシートと組み合わせればシャキッとした感覚が復活し、リフレッシュ効果も大きい。
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そのほかにも、ブリッドの大田工場長が惚れ込み、高瀬社長に直談判して製品化を目指している、ヌバックのような肌触りと高級感を持ったヌグレ生地(PVC製)を表皮に使ったERGOSTERのコンセプトモデルや、新素材のシリコーン生地を使うことで、真っ白な表皮にもかかわらず、防汚性が高く、色移りの心配もないGIAS IIIのコンセプトモデルなども展示され、見所たくさんだったブリッドのブース。
東京オートサロン2025に間に合わなければ、2月7日から9日まで開催される大阪オートメッセの会場で実物を是非チェックしてほしい。