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彼女はマツダ「ロードスター」がきっかけでYouTuberに!「水中花」シフトノブをチョイスするのは彼女の職業が関係してる!?

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • マツダ ロードスター 990S:グレードの990Sにちなんでナンバープレートの数字も990を選択。エアロはマツダスピードでピンクのエンブレムはオリジナルだ
  • マツダ ロードスター 990S:小ぶりなリアスポイラーもお気に入り。現在のマフラーはNDロードスターの初期モデル純正だが、近日中に社外品へ交換する予定とか
  • マツダ ロードスター 990S:スポーツカーにはバケットシートがよく似合う。高いホールド性はスポーツ走行だけじゃなく、長距離ドライブの疲労軽減にも役立つ
  • マツダ ロードスター 990S:リアにはお気に入りのステッカーやドライブレコーダーなどを装着。右は彼女のYouTube『めさん。ロドちゃんネル』がモチーフだ
  • マツダ ロードスター 990S:ロードスターは排気量が1.5Lなので自動車税もリーズナブル。維持にかかるコストが安いのも購入を決意した理由のひとつだとか
  • マツダ ロードスター 990S:車高調はHKSのハイパーマックスS。ローダウンでより一層スタイリッシュになり、乗り心地が快適でロングドライブも苦にならない
  • マツダ ロードスター 990S:ホイールは軽量なボルクレーシングのZE40タイムアタックエディションだ。組み合わせるタイヤはアドバン・スポーツの16インチ
  • 日本のみならず海外でも高い人気を誇るロードスター。今回のイベントには初代のNAから現行型のNDまで数十台がエントリーした
  • マツダ ロードスター 990S:操作性や収納にこだわって作り込んだインテリア。厚手のダッシュマットは紫外線による劣化からも守ってくれるありがたいグッズだ
  • マツダ ロードスター 990S:クルマを運転する仕事でも「趣味にはならなかった」と話す彼女。イベントを主催するまでハマるなんて本人が一番想定外だろう

オリジナリティあふれる1台を目指しカスタム

クルマを通して山形の魅力を発信したいとの思いで企画され、2024年10月5日〜6日に3回目の開催となった山形オープンカーフェス。会場である西川町の弓張平公園には150台に迫るクルマが集まり、秋晴れの下でクルマ談義に華を咲かせながら交流を深め合いました。

MTの面白さを知りロードスターを購入

美しいスタイリングにひと目惚れし近所のディーラーへ駆け込み、即決したというマツダ「ロードスター」(ND型)に乗る“めさん。”もそのひとり。トラックのドライバーとして働く彼女はMTの面白さにハマり、プライベートでもMTに乗りたくなったのがきっかけだと話す。

以前はクルマに興味がなく兄に譲ってもらったコンパクトカーや、軽自動車を文字どおり日常のアシとして乗り継いできただけ。ところがインターネットでNDロードスターの存在を知った瞬間から、すっかり虜になってしまい他のクルマのことはまったく考えられなくなった。

彼女が選んだグレードは車重が1tを切る「990S」。軽量でコンパクトなボディは適度なパワーの1.5Lエンジンと相性がよく、ドライバーとクルマが一体になったようなフィーリングと楽しさを味わえる。

ロードスターを購入したことでYouTuberに

ロードスターとの運命的な出会いは、彼女の趣味や性格にも大きな影響を与えた。以前の休日は家に篭りゲームに没頭することも多かったが、ツーリングや今回のようなイベントに参加する機会が増え、ロードスターの魅力を広めたい欲求も湧いてきたとか。そこで開始したのがYouTubeでの活動だ。

最初はスマートフォンを使い見よう見まねで編集していたところ、徐々に視聴者が増えオフラインでの人間関係も広がっていった。このイベント開催の前週には宮城県の女川町で彼女が音頭を取りミーティングを開催。仲間たちに支えられ初開催とは思えないほど盛り上がり、2025年も同じエリアで継続することが決まっている。

「ロードスターはアフターパーツが豊富で、どこまでもデコれるところが好きです」

と話す彼女。現在はマツダスピードのフルエアロやHKSのハイパーマックスSなどを装着したライトな仕様だ。いっぽうで操作性に直結するインテリアは隙なく手が入っており、ステッチの色もお気に入りというブリッドのフルバケットシート、モモのφ32ステアリングや水中花のシフトノブでカスタムする。

今後は岩手のショップ「ラヴィッシュモーターワークス」のマフラーを入れ、他人とあまり被らないオリジナリティあふれるロードスターを目指したいとか。ちなみに彼女の愛車や活動が見られるYouTubeは『めさん。ロドちゃんネル』で、型式に関係なくすでにロードスターを所有しているオーナーはもちろん、購入を考えている未来のオーナーも気軽に視聴して欲しいとのことだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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