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彼女はマツダ「ロードスター」がきっかけでYouTuberに!「水中花」シフトノブをチョイスするのは彼女の職業が関係してる!?

マツダ ロードスター 990S:クルマを運転する仕事でも「趣味にはならなかった」と話す彼女。イベントを主催するまでハマるなんて本人が一番想定外だろう

オリジナリティあふれる1台を目指しカスタム

クルマを通して山形の魅力を発信したいとの思いで企画され、2024年10月5日〜6日に3回目の開催となった山形オープンカーフェス。会場である西川町の弓張平公園には150台に迫るクルマが集まり、秋晴れの下でクルマ談義に華を咲かせながら交流を深め合いました。

MTの面白さを知りロードスターを購入

美しいスタイリングにひと目惚れし近所のディーラーへ駆け込み、即決したというマツダ「ロードスター」(ND型)に乗る“めさん。”もそのひとり。トラックのドライバーとして働く彼女はMTの面白さにハマり、プライベートでもMTに乗りたくなったのがきっかけだと話す。

以前はクルマに興味がなく兄に譲ってもらったコンパクトカーや、軽自動車を文字どおり日常のアシとして乗り継いできただけ。ところがインターネットでNDロードスターの存在を知った瞬間から、すっかり虜になってしまい他のクルマのことはまったく考えられなくなった。

彼女が選んだグレードは車重が1tを切る「990S」。軽量でコンパクトなボディは適度なパワーの1.5Lエンジンと相性がよく、ドライバーとクルマが一体になったようなフィーリングと楽しさを味わえる。

ロードスターを購入したことでYouTuberに

ロードスターとの運命的な出会いは、彼女の趣味や性格にも大きな影響を与えた。以前の休日は家に篭りゲームに没頭することも多かったが、ツーリングや今回のようなイベントに参加する機会が増え、ロードスターの魅力を広めたい欲求も湧いてきたとか。そこで開始したのがYouTubeでの活動だ。

最初はスマートフォンを使い見よう見まねで編集していたところ、徐々に視聴者が増えオフラインでの人間関係も広がっていった。このイベント開催の前週には宮城県の女川町で彼女が音頭を取りミーティングを開催。仲間たちに支えられ初開催とは思えないほど盛り上がり、2025年も同じエリアで継続することが決まっている。

「ロードスターはアフターパーツが豊富で、どこまでもデコれるところが好きです」

と話す彼女。現在はマツダスピードのフルエアロやHKSのハイパーマックスSなどを装着したライトな仕様だ。いっぽうで操作性に直結するインテリアは隙なく手が入っており、ステッチの色もお気に入りというブリッドのフルバケットシート、モモのφ32ステアリングや水中花のシフトノブでカスタムする。

今後は岩手のショップ「ラヴィッシュモーターワークス」のマフラーを入れ、他人とあまり被らないオリジナリティあふれるロードスターを目指したいとか。ちなみに彼女の愛車や活動が見られるYouTubeは『めさん。ロドちゃんネル』で、型式に関係なくすでにロードスターを所有しているオーナーはもちろん、購入を考えている未来のオーナーも気軽に視聴して欲しいとのことだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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