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HKSの「R34スカイラインGT-R」は8800万円!「シビックタイプR」「GRヤリス」など、2025年注目の新作を紹介します!

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • HKSブースには、ホンダ シビック タイプR、トヨタ GRヤリス、日産 スカイラインGT-Rが展示された
  • GRヤリス:クーリングパーツと、「Power Editor」によるブーストアップ仕様になっている
  • GRヤリス:現在開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • 日産 スカイライン GT-R:「RB26改3.0Lコンプリートエンジン」に大容量タービン「GT7095_BB」を組み合わせて、900psのハイパワーを誇る
  • 日産 スカイライン GT-R:リアに装着するDRS機構の紹介展示もあった
  • 日産 スカイライン GT-R:DRS機構付き大型GTウイングを装着。動力性能とダウンフォースのバランスを走行状態に合わせて最適に制御する
  • 日産 スカイライン GT-R:DRS機構付き大型GTウイングを装着。動力性能とダウンフォースのバランスを走行状態に合わせて最適に制御する
  • 日産 スカイライン GT-R:デモカーと同一仕様の制作も可能で、チューニング費用の目安は、およそ8800万円(車体込み)
  • GRヤリス:サスペンションはハイパーマックスSを装着
  • GRヤリス:開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • GRヤリス:開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • GRヤリス:開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • GRヤリス:開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • GRヤリス:スーパーターボマフラー アーバンマットエディション
  • ホンダ シビック タイプR:HKS HIPER CIVIC FL400Rと名付けられたデモカー
  • ホンダ シビック タイプR:エクステリアも「ボディキットタイプS」(開発中)を装着しエアロチューンが施されていた
  • ホンダ シビック タイプR:エンジンは400psオーバーを狙う
  • ホンダ シビック タイプR:「GT4845スポーツタービンキット」を装着
  • ホンダ シビック タイプR:エキゾーストも海外専用「ハイパワーマフラー」を装着
  • JDMクラシックカー パーツ ラインナップには、日産「フェアレディZ」(Z32)用の車高調、ハイパーマックスSを展示
  • ロータリー用の強化点火コイルも展示
  • マツダ ロードスター(NA型)やホンダのB16A、B16B、B18C用のカムプーリーなどを新規に開発した
  • ジュラルミン材を使用したカムプーリー
  • ホンダ シビック タイプR用のGT4845スポーツタービンキット
  • RB26エンジンチューニングのNEWパーツとしてシリンダーライナーを開発中だ
  • RB26エンジンチューニングのNEWパーツには、RB28ハイレスポンスキットとSTEP3キットにφ86.5ボアサイズのハイコンプピストンを追加
  • 2024年ダートトライアルの全日本選手権にエントリーした三菱ランサーエボリューション(チャンピオン獲得)のサスペンションも参考出品していた
  • 開発中のシボレー コルベット(C8)の車高調も展示
  • GRヤリス:現在開発中の「ボディキットタイプS」を装着
  • THE HKS SKYLINE GT-R BNR34 Dimension:Z

エンジン車をより長く楽しむチューニングを提案

2025年1月10日〜12日まで千葉県の幕張メッセで行われた東京オートサロン。HKSブースでは、3台展示したデモカーのうち、「THE HKS SKYLINE GT-R BNR34 Dimension:Z」が東京オートサロン2025のチューニングカー部門 優秀賞を受賞しました。今あえてエンジン車をより長く楽しむためのチューニング技術を提案してきた、HKSの出展内容を紹介していきます。

人気のシビック タイプRとGRヤリスが展示

HKSブースのデモカーを見ると、まずグローバルな視点から海外でも人気のあるホンダ「シビック タイプR」(FL5)とトヨタ「GRヤリス」(Gen2)の2台を製作し展示していた。

「HKS HIPER CIVIC FL400R」と名付けられたシビック タイプRは、「GT4845スポーツタービンキット」を開発し400psオーバーを狙う。エキゾーストも海外専用「ハイパワーマフラー」を用意しているのが大きな特徴だ(国内の保安基準はNG)。エクステリアも「ボディキットタイプS」(開発中)を装着しエアロチューンが施されていた。

GRヤリスはクーリングパーツと「Power Editor」によるブーストアップ仕様で、開発中の「ボディキットタイプS」もお披露目した。

THE HKSの第3弾が登場

そして日産「スカイラインGT-R」(R34型)が展示されていた。こちらはトヨタ「GR86」、日産R35「GT-R」に続き、HKSでクルマ1台をトータルで仕上げてデリバリーする車両販売事業「THE HKS」の第3弾として登場した。「RB26改3.0Lコンプリートエンジン」に大容量タービン「GT7095_BB」を組み合わせて、900psのハイパワーを誇る。

ちなみに、このデモカーと同一仕様の制作も可能で、チューニング費用の目安は、およそ8800万円(車体込み)。「900psもパワーはいらない」「もっとサーキットに振って」といった個別のオーダーにも応じられる体制となっている。

ヘリテージパーツの開発も進んでいる

個々のパーツで注目したいのは、JDMクラシックカー パーツ ラインナップ。ロータリー用の強化点火コイルや、日産「フェアレディZ」(Z32)用の車高調「ハイパーマックスS」、マツダ「ロードスター」(NA型)やホンダのB16A、B16B、B18C用のカムプーリーなどを新規に開発。また製品化間近のRB26DETT用の強化シリンダーライナーなども展示していた。1980年代~1990年代の名車を元気に走らせるためのヘリテージパーツの開発にも乗り出し、多くの注目を集めていた。

コルベット用の車高調も開発中

その他、2024年ダートトライアルの全日本選手権にエントリーした三菱「ランサーエボリューション」(チャンピオン獲得)のサスペンションも参考出品していた。

さらには、開発中のシボレー「コルベット」(C8)用の車高調も展示されていて、輸入車のチューニングにも乗り出していく気配が感じられた。今後、ますます目が離せないHKSに注目をしたい。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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