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トヨタ「ハイエース」用のKW製サスペンションが2025年の注目作! アクラポビッチのチタンマフラーなど橋本コーポレーションのイチオシを紹介

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • 展示車のメルセデスAMG G63に、アクラポビッチマフラーを装着
  • 展示車のメルセデスAMG G63に、アクラポビッチマフラーを装着
  • アクラポビッチはチタンのパイプを曲げる技術を持っている。それにより排気抵抗の少ないマフラーを作れるのが特徴だ
  • アクラポビッチはチタンのパイプを曲げる技術を持っている。それにより排気抵抗の少ないマフラーを作れるのが特徴だ
  • マフラーにはさり気なくアクラポビッチのロゴも入る
  • 鉄やステンレスとは違い、チタン製のマフラーは美しい仕上がり
  • 金具の溶接部も美しい
  • 装着をせずにずっと眺めていたくなるような仕上がりだ
  • 展示車のBMW M2にもアクラポビッチのマフラーが装着されていた
  • BMW M2にもアクラポビッチのマフラーが装着。こちらもチタン製で美しい仕上がり
  • 展示車のBMW M2にもアクラポビッチのマフラーが装着されていた
  • BMW M2用のアクラポビッチマフラー
  • ブレンボ製のブレーキも展示
  • クーリングシステムでは、アメリカのCSFの冷却パーツを紹介
  • 冷却パーツは、ホンダ シビック タイプRやトヨタ GRカローラなど、日本車対応インタークーラーなどのリリースがはじまっている
  • BMW B58エンジン用のインマニ直結チャージエアクーラも展示されていた
  • KW製のサスペンションは注目を集めている
  • 展示車のメルセデスAMG G63に、アクラポビッチマフラーを装着
  • KW V3 Levelingは、200系ハイエース用にも設定している
  • 土屋圭市氏が所有するホンダ シビック タイプRが展示された

アルファード/ヴェルファイア用の足まわりも開発中

KW、アクラポビッチ、BBSモータースポーツ、ブレンボ、CSFなど、カーチューニングのトップブランドを取り扱っている橋本コーポレーション。東京オートサロン2025では、それらのブランドごとにブースを展開していました。

ハイエース用のサスペンションも人気

サスペンションでは土屋圭市氏の新しい愛車、ホンダ「シビック タイプR」に装着した「ST」がメイン。トヨタ「86」でのSTと土屋圭市氏のコラボはよく知られているが、今後は同じようにシビックでのコラボも進めていくとのこと。

KWの本国ドイツとは別に、日本で開発しているサスペンションも増えてきており、そのなかでは意外にもトヨタ「ハイエース」用の受注が増えてきているそうだ。

ハイエースは言うまでもなく商業車だが、仕事ではなくライフスタイルに寄り添う1台として利用している人も多い。そうしたユーザーがトランスポーターとしてではなく、ストリートで、ハイウェイで、もっとコンフォートなサスペンションを求めている声を聞き、ダンパーをヨーロッパテイストにしつつ重厚感があり、ワンランク上の乗り味を感じるものを開発し注目を集めている。

車体の大きなモデルとしては、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」用のサスペンションも2025年3月にリリース予定があり、60系「プリウス」用の「ST」も製品化を目指して開発が進められている。

フルチタンのマフラーを展示

続いて、エキゾーストのアクラポビッチ。2輪用のマフラーとして有名だが、ヨーロッパでは4輪用にも定評があるブランドだ。デモカーは、チタンマフラーを装着したメルセデスAMG「G63」とBMW「M2」の2台。アクラポビッチのマフラーは、ほとんどのラインアップがフルチタニウムを採用している。

チタンのマフラーは、輪切りにして溶接したものをよく見かけるが、アクラポビッチはチタンのパイプを曲げる技術を持っているので、より排気抵抗の少ないマフラーを作れるのが特徴。溶接なども丁寧で、まさにプレミアムマフラーといったところだ。

クーリングシステムでは、アメリカのCSFの冷却パーツを紹介。シビック タイプRやトヨタ「GRカローラ」など、日本車対応インタークーラーなどのリリースがはじまっているのもひとつのニュース。BMW、とくにMシリーズのクーリングシステムでは、すでに実績のあるブランドだ。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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