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クラシック「ディフェンダー」に「コルベット」のV8を搭載! フルレストア&フルオーダーのサービスが日本上陸!!…自分だけのランドローバーはいかが?

ランドローバー ディフェンダー:ボディはフレームと分離してフルレストアを施したうえで、鮮やかなイエローでリペイント

クラシック・ディフェンダーを活かしたフルオーダーのカスタム車両

イギリスを代表する本格オフロードSUVがランドローバー「ディフェンダー」。2019年に登場した2代目となる現行型もラグジュアリーSUVとして人気ですが、より無骨な初代に乗りたいという人に朗報。クラシック・ディフェンダーをリフレッシュ&カスタムして、新車以上のクオリティとラグジュアリーさで仕上げられるサービスが登場しました。

フルレストア後にカスタムオーダーで作るハイエンドなディフェンダー

大阪オートメッセ2025(OAM)の会場内で大きなブースを構えていたのは、「TWISTED JAPAN」というブランドだ。イギリスのTWISTED社がカスタマイズするクラシックなランドローバー「ディフェンダー」を日本で販売するべく2024年にスタート。会場では黄色いディフェンダーが実際に展示されていた。ちなみにクラシック・ディフェンダーは2016年1月に生産が終了して9年が経過しているが、まるで新車のよう、いやそれ以上の輝きを放っていた。

「基本的にTWISTED社が仕上げる車両は、低走行の状態の良いボディをベースに部品単位にバラバラにしたうえで、交換できるパーツは全て交換して組み立てます。車両はユーザーのフルオーダーで製作されるため、ボディカラーはもちろん、内装やシートなどさまざまなパーツをオーダー可能です」

イエローのボディやタン革の内装は新車以上のゴージャスさ

展示されている車両はミドルホイールベースのディフェンダー110で、ボディはフレームと分離してフルレストアを施したうえで、鮮やかなイエローでリペイントされている。内装も高級感あるレザー張りとなっており、明るいタン革のバックスキンでダッシュはもちろんドアパネルなどまでコーディネートされている。車内は無骨なオフロード車両から超高級車に変身を遂げている。

ちなみにシート配列は、純正の場合サードシートが横向きになるが、日本をはじめいくつかの国では横向きシートが認められないため、取材車両はサードシートを前向きの2脚とし、合計で7名乗車仕様となっている。サードシートは側面に格納でき、その場合ラゲッジスペースは拡大される仕組み。この辺りのシートアレンジも、オーダーでさまざまな仕様から選択することができるそうだ。

エンジンは直4ターボとV8の2種類からチョイス可能

ドライブトレインは、シボレー「コルベット」に搭載されるGM製の6.2L V8に8速ATの組み合わせか、フォード「マスタング」に搭載される2.3L直列4気筒エコブーストに6速ATの組み合わせから選択可能。これによって日本ではNOx法もクリアする。

比較的重量級のボディだが、エコブーストエンジンでも軽快に走ることができるうえに、コルベットのV8では恐ろしいほどの加速力を手にいれることができるそうだ。

もちろんそんな強化されたパワートレインに合わせて、足まわりに関しても強化ブレーキの設定やビルシュタインサスペンションなどもチョイス可能。ちなみに取材車両に装着されていたホイールは、クラシカルな見た目のまま18インチ化されたオリジナルホイールで、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤを装着していた。

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