春のドライブには足もとを一新させた愛車で行こう!
レースで得たノウハウを注ぎ込んだスポーツ系から、新しい時代のトレンドを切り開くラグジュアリー系、そしてSUVの足もとを力強く支えるマッド系と、あらゆるカテゴリーのホイールを揃えるウェッズ。2025年も数多くの新作がラインアップに加わり、嬉しい悲鳴を上げているファンも多いのではないでしょうか。そこで、いずれも甲乙つけ難いニューモデルのなかから、とくにAMWが注目すべき3本をピックアップして紹介します。
軽快な足もとにチェンジするには「NAVIA08」
まずはウェッズの1ピースを代表するブランド「LEONIS(レオニス)」から、軽さとデザインの双方を妥協することなく追求した「NAVIA08」を紹介しよう。王道である5対のツインスポーク形状を採用しており、独自のAMF製法で鍛造に匹敵する軽さと強度を実現しているのが特長となっている。
また耐腐食性を高めるため切削による加工を行なわず、特殊腐食防止塗装とトップクリアフィニッシュを施し、スタッドレスタイヤとの組み合わせにも適している点もドレスアップ派には嬉しいポイントだ。冬場でも愛車の足元はオシャレにキメていたいものである。
そしてカラーはふたつに厳選。PSB(プラチナシルバーブラック)は角度によって色調が変わり、陰影が強調されることで圧倒的な深みと高級感をまとうのが特徴だ。PBK(プレミアムブラック)はソリッドブラックと艶あるクリアのコンビネーションで、滑らかな厚みを感じさせ足もとを落ち着いたシックな雰囲気に仕立ててくれるのが魅力。サイズが15~21インチと幅広いのも嬉しい。
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ゴージャスな雰囲気にチェンジするなら「JG」
続いては同じ「レオニス」ブランドから「JG」を推したい。ひねりを加えた10本スポークをリムの最外縁部まで延ばし、足長感と流れるような躍動感を強くアピールするデザインだ。
スポーク自体はエンドに向かって裾広がりの形状で、サブスポークを追加することによって重厚さを演出。サイズはNAVIA08と同様15~21インチをラインナップしているが、面白いのはトヨタ40系「アルファード&ヴェルファイア」や60系「プリウス」など、人気車種は純正のボルトやナットに適合する専用ハブを設定した点。
モデル名のJGは「Jockey Genuine」の頭文字に由来し、純正を操るという開発陣の意思が込められている。カラーはPBMC(パールブラック/ミラーカット)と、BMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)だ。
王道のクロスメッシュでキメたい人には「ROUGUE UY」
最後は「NOVARIS(ノヴァリス)」ブランドから「ROUGUE UY」を紹介しよう。「ならず者」や「一匹狼」といった意味を持つ「ローグ」という言葉に相応しく、いい意味での泥臭さを漂わせるストリートがイメージのコンセプトだ。
デザインは8つの交点を持つクロスメッシュで、スポーク側面やセンター部などに設けた高低差、さらに大胆なレイアウトを用いた窓穴によって、繊細さ・立体的・軽快感を巧みにバランスしている。なお今作からセンターキャップオーナメントのデザインを一新し、赤で縁取りしたブランド名にウェッズのロゴを組み合わせた。
カラーはピアノブラック/レッドラインだけと割り切るが、ピアノブラック部分は艶感の強い全塗装で仕上げながら、アンダーカット部分を赤の電着塗装にしてメリハリを出している。サイズは14インチの小径から18インチまでで、軽自動車やコンパクトカーにもベストマッチ。
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ウェッズのラインアップには、今回挙げた3本の他にも魅力的なホイールは多数ある。今春、愛車のドレスアップやお色直しを計画している人は、ウェッズのウェブサイトで今年の新作をチェックしてみよう。