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「カウンタックLP400S」のF1ペースカーが氷上を疾走!「ミウラSV」は「氷点下のヒーロー」賞を受賞…2025年の「The I.C.E.」は贅沢すぎるランボルギーニでした

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TEXT: AMW  PHOTO: Automobili Lamborghini S.p.A.

  • ランボルギーニ ミウラSV
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  • ランボルギーニ カウンタックLP400S
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  • ランボルギーニ ディアブロSE 30
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  • アフターセールディレクターのアレッサンドロ・ファメルスキ氏
  • ランボルギーニのレストアを専門とするポロストリコ部門は、2025年に創設10周年を迎える
  • ランボルギーニ カウンタックLP400S
  • ランボルギーニ ディアブロSE 30

ポロストリコが魅せたランボルギーニの世界

ランボルギーニのレストアを専門とするポロストリコ部門は、2025年2月21日〜22日にスイス・サンモリッツ湖を舞台に開催されたイベント「The I.C.E.」に参加しました。「ディアブロSE 30」は空中浮遊するかのように展示され、会場に訪れた多くのファンを魅了しました。ほかにはどんな名車が登場したのでしょうか?

サンモリッツ湖でランボルギーニの名車たちが再び集結

「The I.C.E.」でランボルギーニのポロストリコ部門は、30周年アニバーサリーモデル「ディアブロSE 30」を展示した。このモデルは専用カラーの「ランボ・サーティ」で塗装され、サンモリッツ湖を見晴らすバルタザール・ダウンタウンのテラスに空中浮遊するように展示された。

会場では、「カウンタックLP400S」と「ミウラSV」が疾走した。なかでも注目を集めたのは、カウンタックLP400Sであった。このクルマは、1981年のモナコF1グランプリでペースカーとして使用され、翌年にはレースディレクターの公式車として使用されたことから、「カウンタック・ペースカー」としても知られている。このカウンタックLP400Sは、現在ポロストリスコの認定プロセスを受けている。

パレードには、2018年にポロストリコが認定した赤いミウラSVが参加した。このクルマは、1966年に発表された世界初のスーパーカーで、SVは最後の最強バージョンである。

コンクール・デレガンスでは、ミウラSVが一般投票で「Hero Below Zero(氷点下のヒーロー)」賞を受賞した。

ポロストリコがローマで歴史を彩る

ポロストリコの10周年記念イベントは、2025年4月24日から27日にかけてイタリア・ローマで開催される「アナンタラ・コンクール・デレガンス」に続く。これはイタリアのクラシックカーのみを対象とした新しい国際的なイベントである。自動車史に残る名車がローマの中心部をパレードする。ポロストリコは、独自のブースを設ける予定である。

AMWノミカタ

ランボルギーニは、先日ポロストリコの10周年を祝い、2025年のイベントへの参加予定を発表した。このThe I.C.E.は、その一連の催しのはじまりとなる。今回の目玉のひとつであったカウンタックLP400Sは3.9L V12エンジンを搭載するが、排ガス規制の対応のため最高出力は375psから350psへデチューンされたモデルである。生産年は1978年〜1982年までで、3つのシリーズが存在する。

シリーズ I は50台生産され、オーバーフェンダーが初めて導入されてワイドボディスタイルとなった。シリーズ II は105台生産され、主にシャシーの強化やサスペンションの改善が行われ走行性能が向上した。シリーズ III は82台生産され、ウイングやスポイラーのデザインがより空力性能を意識したデザインに変更されている。

映画『キャノンボール』に登場したのもカウンタックLP400Sなので、カウンタックといえばLP400Sを思い浮かべる人も多いであろう。The I.C.E.で登場したペースカーは、1981年と1982年のモナコF1グランプリでサポートカーを務めたという歴史の証人でもある。次のローマでのアナンタラ・コンクール・デレガンスにポロストリコがどのような歴史を彩ったモデルを展示するか楽しみである。

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