イエローとブラックのコントラストが美しいチャージャー SXT
ダッジ「チャージャー SXT」を2024年3月に購入した“Miyobi”さん。フォード「マスタング」からの乗り換え後、オリジナル性を追求した数々のカスタムで徹底的に個性を引き出しています。こだわり抜いたカスタム内容について見ていきます。
マスタングから乗り換えた理由とは
1960年代にマッスルカー(モパー)として人気を博したダッジ「チャージャー」は、1980年代後半に2代目が生産終了するとともに、その名称がしばらく使われることはなかった。そのチャージャーの名前が復活したのは、2000年代の半ばのこと。同時期に販売されていた「チャレンジャー」などと同様のプラットフォームが使用され、初代の2ドアとは異なり、4ドアスタイルで登場した。搭載されるエンジンはグレードによりV6とV8が設定され、日本国内でも正規販売されたが販売期間は短く、本国アメリカでも2010年代初頭には再びその姿をしばらく消すこととなった。
2024年11月23日に秋葉原UDXで開催された「ガールズカーコレクション」に参加していた“Miyobi”さんは、2008年式のダッジ チャージャー SXTを手に入れた。パートナーと共同で乗っていたフォード「マスタング」にエンジントラブルが発生して乗り換えたとのことだが、“Miyobi”さんの指名買いだったようだ。
「クーペに比べると、子どもの乗り降りや荷物の載せ降ろしがしやすいんですよ。最初はマスタングと比べると車幅があり、ノーズが若干長いので感覚を掴むまでは運転がちょっと難しかったですね。今では大丈夫ですけど」
オリジナル性を追求する
購入時はマフラー、ダウンサス、SRTのスポイラー、22インチホイールの装着などのカスタムが行われている状態だったが、購入後にイカリング、オールペン、ホイールとインテリアの塗装、ボンネットラッピング、フロントスプリッター、リアディフューザー、サクソンレーシングのマフラーなど、自分たちの好みのチャージャーに近づけるべくカスタムを行っているという。
「他とはあまり被りたくなくて。自分でできる部分は自分でカスタムして、なるべくお金をかけずに楽しんでいます。マフラーはサクソンレーシングにオーダーして、後方両サイドに左右4本出しにしてもらい、オリジナル性を出しています」
足まわりのカスタムを検討中
カスタムは購入以来パートナーとともに行ってきたそうだが、今後もまだまだやりたいことがあるようだ。
「車高調を入れたいんです。ラッシュの車高調自体は持っているので、費用が集まり次第できたらいいなと思っています。エアサスもカッコいいですが、壊れたときやフェンダーの加工なども必要になることを考えたら、車高調の方がいいかなって。あとはオーバーフェンダーを組んで、いいものがあればホイールも交換したいです」
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)