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彼女のタケオカ「ミリュー」は1人乗りEV! 娘はピアジオ「アペ」乗り…家族揃って原付きカーで人生を楽しんでいます!【マイクロカー図鑑】

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

お店を畳んだ今も遊びグルマとして活躍中

「カフェの名前は“そら”という名前でした。少し前にそのカフェは畳んでしまいましたが、おかげさまで小さな原付カーのいるカフェとして、地元では結構知られていたかもしれませんね」

という小川さん。今でもそのカフェオレ色のボディには「NATURAL CAFE そら」というロゴをそのまま残してある。

姉妹車のアビーキャロットの車重が160kgなのに対し、48Vのバッテリーとモーターを積んだミリューの車重は300kg弱。ガソリンエンジンのアビーキャロットに対し、室内の騒音や乗り心地に関してはおそらくEVのミリューの方が快適なのではなかろうか。

オーナーの娘さんがアペ50に乗っていることは前述の通りだが、さらに息子さんのお仕事はメカニックとのこと。

「メンテナンスに関しては息子が面倒を見てくれるので安心です。今でも遊びグルマとして近所を走り回って楽しんでいます」

という小川さん。今回の取材現場に娘さん・息子さんは不在であったが、さまざまなエピソードをお聞きする限り、「原付カーを核に、人生を大いに楽しんでいる小川さんファミリー」なのだろうと推察。これもまた、素晴らしき自動車趣味のひとつの形である。

■「マイクロカー図鑑」過去の紹介モデルはこちら

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  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。
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