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550馬力のスバル「BRZ」が降臨!「フェニックスパワーSPL」が提案する徹底したチューニングが施されたデモカーは美しい!

PHOENIX’s POWER WORKS ZD8 BRZ

550馬力のスバル BRZに注目!

さまざまなジャンルの車種や、特定のチューニングに精通するプロフェッショナルなショップが加盟するチューニングショップが集う連合体「CLUB RH9」。そのRH9に加盟する「フェニックスパワーSPL」のデモカーの中から注目のマシンたちを紹介します。

会場にはフルチューンの日産 GT-Rも展示

大阪オートメッセ2025(OAM)に出展していたフェニックスパワーSPLのなかでも、注目度の高いマシンが「PHOENIX’s POWER WORKS ZD8 BRZ」にほかならない。同モデルはHKSのFA24改2.5Lキットで排気量をアップしたほか、トラストのタービンキットやオリジナルのECUなど徹底的にチューニングすることによって550psを実現。サーキットでも好タイムが期待できそうな仕上がりだ。

またR35型日産「GT-R」をベースに開発された「PHOENIX’s POWER WORKS R35開発8号車」はフルチューンが施された1台で、排気量を4Lにアップしながら、ヘッドガスケットやカムシャフトなどを一新。トラスト製のタービンキットをインストールすることで、1130psまで最高出力が高められており、2024年12月に鈴鹿サーキットで開催されたトーヨーのPROXES R888R Dのワンメイク走行会でも2分05秒246をマークし、優勝した実績を持つ。

さらにRZ34型の日産「フェアレディZ」をベースに開発された「PHOENIX’s POWER WORKS Z34 6MT」も注目度の高い1台。エンジン本体はノーマルながら、トラスト製のインタークーラーを前置きにレイアウトすることで冷却効率が向上。キャタライザーやマフラーを採用することによって、530psを実現したモデルに仕上がっている。

ちなみにフェニックスパワーSPLのブースでは、ATモデルながら530psまで最高出力を高めたフェアレディZ、「PHOENIX’s POWER WORKS Z34 9AT」も展示。こちらは同社のコンプリートカーとして販売される予定で、880万円(消費税込)のプライスタグを掲げてあった。

そのほか、車検対応の「PHOENIX’s POWER WORKS R35開発10号車」や440psの「PHOENIX’s POWER WORKS FL5 TYPE-R」など硬派なチューニングカーが勢揃い。もちろん、タービンキットなど同社が取り扱うチューニング用アイテムも展示販売されるなど、ブース内は年に一度の祭典として賑やかな雰囲気となっていたのが印象的であった。来年はどのようなブースになるのか、いまから楽しみだ。

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