ドライブ、アウトドア、出かけるなら気持ちも新たにホイールも一新!
さくら開花予想がニュースを賑わす時期になりました。クルマ好きのAMW読者ならば、ワインディングやアウトドアへ愛車で出かけようと計画している人も多いことでしょう。そこでスタッドレスからタイヤを履き替える人、または季節の変わり目に愛車のイメージを一新したい人に向けて、ウェッズの2025年最新作から注目の2本を紹介します。
SUPER GTで得たノウハウをストリートに!
「WedsSport(ウェッズスポーツ)」といえば、SUPER GT GT500クラスに参戦しているTGR TEAM WedsSport BANDOHの「WedsSport ADVAN GR Supra GT500」を連想するのではないだろうか。そのウェッズスポーツから2025年新作モデルを紹介しよう。
最新モデルとなる「SA-01R」は、前作「SA-10R」の後継モデルという位置づけだ。SAは「Street Advantage」の略。ストリート向けにデザインと軽量化を最適化したモデルだ。もちろん、SUPER GTという国内トップカテゴリーのモータースポーツから得たノウハウがフィードバックされているのは言うまでもない。
もはや定番の風格が備わっていたSA-10Rから、可能な限り低い凹形状のセンター部やコンケーブデザインのディスクなどのデザイン要素は踏襲されている。このように基本的なデザインは同じでありつつ、SA-10Rが均等な細さの10本スポークであったのが5本ツインスポークデザインを採用。スポークのV部──いわゆるセンター部にデザインアクセントとして窪みを設けることで、スポーツ感もさらに高まっている。
リムへと目を移すと、凹のリム側が一段下がっているので、WBCカラーの場合スポークが長く見える視覚効果が期待できる。センター部は可能な限り低くなっているので、リム幅の狭いサイズも立体感が出るようなデザインとなっている。
ホイールのカラーはWBC、EJ-BRONZE II、PSB、BLC IIの4色展開。とくにBLC IIはブランドイメージのブルーをリムのアンダーカットに施すことで、スポーティさにストリートのカジュアルさがプラスされているのが特徴となる。
オフロードにスポーティさをプラス
SUVのホイールの昨今のデザイントレンドは、マッド系のタイヤにビードロック風ホイールを組み合わせるのが主流であった。いわゆる「ゴツ系」の足もとであるが、2025年のWEDS ADVENTUREの新作「MUD VANCE SD」は、6本のY字スポークを採用したいわゆるメッシュとも言いたくなるようなスポーティなデザインが新鮮である。
とはいえ、スポークの中央あたりからダイナミックにセンターへ落とし込んだデザインは、スポーティでありつつもオフロード車にぴったりな力強さも兼ね備えている。
リムフランジに「MUD VANCE」のロゴが堀文字で配されているのが、ワンポイントとなっている。さらにセンターキャップのデザインも一新。
カラーはFULL MAT BLACK、FULL MAT BRONZEの2色展開。「ジムニー」「ジムニーシエラ」「デリカD:5」「プラド」「LC250」といった、いまもっとも注目を集めているSUVへの適合サイズはもちろんのこと、デリカD:5のオーバフェンダー用というピンポイントサイズが用意されていることも注目だ。ユーザーからの要望が多く、今回の採用となったとのことだ。カスタマーのことを第一に考えているウェッズならではの細やかな対応である。
>>>「WEDS ADVENTURE MUD VANCE SD」をチェック!
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2025年のウェッズのラインアップには、今回挙げた2本の他にも魅力的なホイールがたくさん。今春、愛車のドレスアップやお色直しを目論んでいる人は、ウェッズのウェブサイトで今年の新作をチェックしてみてはいかがだろうか。