Fスポーツにホワイトの内装色を追加
内外装の変更では、「RX500h Fスポーツパフォーマンス」「RX350h Fスポーツ」の内装色にホワイトを追加。ホワイトとブラックのハイコントラスト配色により、ラグジュアリーかつスポーティな室内空間を表現している。
また、「RX450h+」「RX350h」「RX350」のバージョンLでは、従来の21インチタイヤ&ホイール(ダークグレーメタリック塗装/ダークプレミアムメタリック塗装)に加えて、ダークグレーメタリック塗装+切削光輝の21インチタイヤ&ホイールをメーカーオプションで設定している。
インテリアでは、液晶メーターを12.3インチフル液晶メーターに変更し、メーターパネルの視認性を向上させることで、ドライバーがより運転に集中しやすい室内空間に改善している。そしてフロントコンソール前部に室内イルミネーションを追加。くわえて、輝度を高めることで、よりラグジュアリーな室内空間を演出している。
運転支援システムでは、「RX350 Fスポーツ」に高度運転支援技術である「lexus Teammate」のアドバンストパーク(リモート機能付)を標準設定するなど商品性を向上させている。
一部改良を行い商品力がさらに向上したレクサスRXの車両本体価格はRX350 バージョンL 2WDの668万円(消費税込)〜RX500h Fスポーツパフォーマンスの903万円(消費税込)となっている。
AMWノミカタ
モデルライフの途中で行われるマイナーチェンジや一部改良は、中古車の価格や買取(下取り)の査定に影響を及ぼす。とくに内外装の変更をともなうマイナーチェンジ前後で査定価格が大きく異なることがこれまでは一般的だった。
最近、国産車のトレンドは外観の変更を行うマイナーチェンジは実施せず、パワートレインの変更や運転支援機能の進化、乗り心地の向上などを行う一部改良が増えている。見た目以上に走行性能や安全性能に違いがあるので、中古車購入時や手放す際にはしっかりとチェックとアピールが必要となっている。