メタルトップを閉じればクーペのような静粛性と快適さ
ND型マツダ「ロードスター」に電動で開閉するハードトップを備えた「ロードスターRF(リトラクタブル ファストバック)」は、軽快なオープン2シータースポーツカーと、クーペスタイルの流麗なデザインを味わえる贅沢なモデルです。結婚した直後にこのクルマを購入した横須賀さんは、今では奥様も運転するようになり、夫婦2人でカーライフを楽しんでいるといいいます。
購入後は夫婦2人で運転を楽しむように
マツダ「ロードスターRF」に乗って2024年10月の「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」に参加していた横須賀玲央さん。ロードスターにはずっと乗りたかったが、結婚した今しかないと思い切って購入したという。
「結婚してこのあと、家族が増えたりする可能性もあるので、そうなるとファミリーカーが必要になるかもしれない。そうなるとミニバンとかになってしまうかもしれず……。であれば、スポーツカーとかロードスターのようなクルマに乗れるチャンスは今しかないかなと思って買いました。妻とはバトルになりましたが……」
奥様とは購入前になぜ2シーターを買うのかという話になったそうだが、そんな奥様も今は理解してくれているようで、こう語ってくれた。
「買う前はなんで2シーターなのかという話になりましたが、実際乗ってみると、ロードスターはすごく良かったです。自分でも運転するのですが運転が上手くなった気がします」
ちなみにチョイスしたのはRFのAT車で夫婦2人で運転しているとのこと。横須賀さん自身も、運転がすごく楽しいとお気に入りだ。
2人での北海道旅行もこの1台
カスタムはわずかで、RSプロダクツのレトロ風メーターパネルとショートアンテナを装着した程度。目に入るメーターと外から見たときに気になるアンテナを変えているだけで、基本的にノーマルを貫いている。
車体は2年前に走行1.4万km走行のユーズドを購入。今は3.8万kmと、1年1万km以上しっかり乗っている。ちなみに夫婦で他に所有しているクルマはないとのことで、このロードスターで全てをこなしている。
そして、なんとこのロードスターRFで北海道旅行までしているというから恐れ入る。奥様は、
「ロードスターは積める量に限りがあります。でも、このクルマで旅行も行くので、旅の荷物を小さくするのが上手くなりました」
と笑う。そういったやりくり上手なことでロードスターを存分に満喫できているのだ。
NDロードスターは1.5Lエンジンで登場し、遅れてこのRFが登場した。こちらは開閉式メタルトップが装着され、閉めている時の静粛性は幌よりも高い。そのため長距離ドライブもラクで、さらにエンジンは2.0Lになっているのでさらに長距離ドライブに余裕が持てる。
そんなRFだからこそ、夫婦2人の旅の時間をたっぷりと楽しむことができるとも言えるのである。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)