アウトドアライフを支えるエクストレイル 20X
子どもの誕生とキャンプへの興味をきっかけに、平間 弦さんは2017年式の日産「エクストレイル 20X」に乗り換えました。以前の愛車のローダウン仕様からリフトアップに挑戦し、アウトドア向けのカスタムを進める平間さんのエクストレイル 20Xを紹介します。
リフトアップにチャレンジ
2024年11月24日に宮城県角田市の「道の駅かくだ」で開催された、「TOYO TIRES FAN MEETING 2024 in MIYAGI」に参加していた平間 弦さん。以前はローダウン仕様のホンダ「ヴェゼル」に乗っていたといが、子どもが生まれることやキャンプを始めたいという理由から、アウトドア向きの2017年式の日産「エクストレイル 20X」に乗り換えたという。じつは、それ以外にも乗り換えを決めた理由があるそうだ。
「前のクルマではローダウンを経験したので、単純にリフトアップも試してみたかったんです。それでロードハウス製の1.5インチアップスプリングを装着し、前下がり解消のためにスペーサーを入れています。ショックはノーマルのままで、スプリングのみでリフトアップしています」
アウトドア仕様のカスタムが先行
平間さんがエクストレイルを購入した理由のひとつに「キャンプ」があった。しかし、現在はキャンプよりもカスタムが先行しているという。カスタムの方向性はアウトドア装備が中心であり、TERZO(テルッツォ)のキャリアやルーフボックス、新型用を加工して設置したウォータータンク対応のサイドラック、メルカリで購入した給油口のガラスリッドなどを装着。さらに、自らDIYで製作したパーツもあるという。
「フロントのバンパーガード風のパイプは、このクルマ用の製品がなかったので、ホームセンターで塩ビパイプを購入し、自分で曲げて塗装しました。その下に付けているのは、ジャオスのランドクルーザー プラド用リアスペアタイヤカバーです。加工すれば装着できそうだったので、DIYで取り付けました。
林道程度なら走ったことがありますが、本格的なオフロードは未経験です。いずれは挑戦してみたいですね。今のところ現状維持のつもりですが、1.5インチのスペーサーが出ているので、さらにリフトアップすることも考えています」
タイヤはホワイトレターのオープンカントリーR/T
リフトアップしたエクストレイルの足まわりには、SOLID RACING(ソリッドレーシング)のホイールを組み合わせ、タイヤにはTOYO TIRES(トーヨータイヤ)のオープンカントリーR/Tのホワイトレター(237/70R16)を装着している。
「ホワイトレターのタイヤを履きたかったので、“ホワイトレターといえばオープンカントリー”というイメージが自分の中にあり、選びました。ロードノイズも乗っているうちに気にならなくなりましたし、乗り心地も良好です」
この選択には奥様も満足しているという。今後はこのタイヤをフルに活用しながら、キャンプやアウトドアを存分に楽しむことになるだろう。
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