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Z世代がマツダ「ロードスターNR-A」を新車購入してワンメイクレースに挑戦!「最新型だし」と意気揚々と臨んだ富士の開幕戦…結果は?

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 小瀬広明(KOSE Hiroaki)

  • 筆者が新車購入したマツダ ロードスターNR-A
  • カラーリングはルブロスオイルをメインに施工
  • 今シーズンはロードスターを得意とするチューニングショップ「TCR JAPAN」に現場でのサポートをお願いすることにした
  • 予選はヘビーウエットかつ、気温が低いコンディション
  • とにかく早めに出て連続周回をして、タイヤを発熱させようという作戦に出た
  • 予選は2分29秒668で全体18位、クラス14位
  • このレースの面白いところはグリッドに向かうラップでは同乗走行が可能となっていること
  • 雨が弱まり路面の状況が変わっているので戦略的に走る必要がある
  • 20代自動車ジャーナリストの筆者
  • 決勝はセーフティカー先導のローリングスタート
  • アウト側からのスタートだったが、イン側の混戦を潜り抜けてポジションを上げることができた
  • 「このままシングル順位まで行こう!」と意気込んだが……
  • 決勝のオープニングラップは全体ではポジションを上げられたものの、クラスポジションは変わらずで終えた
  • 予選はヘビーウエットかつ、気温が低いコンディション
  • レース中盤はクラス違いの28号車 竹田選手とバトルを展開
  • ロードスターNR-Aの脇でパラソルを持ってもらったのは、KYOJO VITAに参戦中の前田琴未選手

ロードスター・パーティレース ジャパンツアーシリーズ 2025年度第1戦富士

2023年に「ロードスターカップ」で公式レースデビューを果たした20代自動車ジャーナリストの筆者。2025年シーズンはマツダ「ロードスターNR-A」を新車購入して、ロードスター・パーティレース ジャパンツアーシリーズに挑戦します。2025年3月16日の開幕戦はホームコースの富士スピードウェイで開催、マシンは性能が向上した大幅改良型ということで「これは上位を狙うしかない!」と意気揚々と臨んだ結果は……?

ハイレベルな選手たちとイコールコンディションで戦える

ロードスター・パーティレース ジャパンツアーシリーズは全国を転戦して、シリーズ8戦(有効ポイント6戦)で行われるレースだ。このシリーズは近年レベルが高くなっていて、開幕戦での面々を見てみるとSUPER耐久経験者がぞろぞろ。さらにはポルシェ カレラカップ ジャパンのプロクラスで表彰台を経験した山田 遼選手もエントリーしている。正直ちょっと弱気になっていた。しかし、見方を変えれば、そんなレベルの高い選手たちとイコールコンディションで争えるのは、またとない機会と言えるだろう。

今シーズンはロードスターを得意とするチューニングショップで、パーティレースの合同テストで講師なども務める加藤彰彬さんが代表の「TCR JAPAN」に現場でのサポートをお願いすることにした。初の全国転戦に際して、これまでパーティレースの経験が豊富な人たちにサポートしてもらえるのはとても心強い。

なお、オイル類は有限会社ユーロリサーチが販売している「Lubross(ルブロス)オイル」を協賛していただくこととなった。カラーリングはルブロスオイルをメインに施工、その様子はまた別の記事にする予定だ。

ヘビーウエットでの予選はクラス14位

前日の3月15日の練習走行はなんと雪によりキャンセル。積もり方次第では16日のレース開催も心配されたほどであった。しかし、積雪がひどくなることはなく、無事に開催となった。

予選はヘビーウエットかつ、気温が低いコンディション。とにかく早めに出て連続周回をして、タイヤを発熱させようという作戦に出た。序盤からアタックはするが、タイムを狙うのは予選後半と踏んでコースイン。

セッション中のタイム更新を重ね、8周目に2分29秒668をマーク、9周目もタイムが更新できそうな雰囲気だったものの、第3セクターのGRスープラコーナーでミスをしてしまい、タイム更新には至らなかった。

結果、予選は全体18位、クラス14位。富士チャンピオンレースのロードスターカップではシングルで予選を終えることもあったので、ロードスター・パーティレース ジャパンツアーシリーズのレベルの高さを痛感。トップは山田 遼選手で、タイムは2分24秒453で唯一の24秒台だ。クラス11位の鷹尾選手が2分29秒498だったので、ミスをしなければこのポジションまでは来られたかもしれない。

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