FDと86で悩んだ結果、パーツが豊富に揃っている86を選びました
マニュアルのマツダFD「RX−7」に憧れる女性が、まずはアフターパーツも豊富で入手した安いトヨタ「86」を購入。初の愛車となる86を運転するために限定解除もおこない、夜な夜な愛車を走らせて楽しんでいるカノジョの次なる野望は何でしょうか?
このクルマに乗るために免許の限定解除にもチャレンジ
2024年、袖ヶ浦海浜公園で開催されたGR86/86/BRZのオフ会「そでがーでん」の会場内で女性オーナーが乗る非常にキレイなホワイトの86を発見。オーナーの星(あかり)さんにお話を伺ってみた。
「実はこれが初のマイカーで2024年5月に買ったばかりなんです。もともとマニュアルのスポーツカーに乗りたくって、FD(RX-7)とかも探したんですが、パーツも揃っていて乗りやすそうだったんで、この2017年式のトヨタ86をチョイスしました。このクルマは走行距離も少なくってキレイだったのと、全体の雰囲気が気に入って選びました。私は特に後期モデルが好きなので、気に入ってます。実はAT免許しか持ってなかったので、クルマの購入に合わせて限定解除にいきました。ようやくマニュアルにも慣れてきましたね。今はとにかく運転するのが楽しいです」
TRDのエアロがフロントだけ真っ白の理由とは?
ホワイトのボディにはフロントスポイラー、サイドスカート、リアマフラーガーニッシュ、トランクスポイラーなどTRDのエアロパーツが備わるが、通常ボディカラーとブラックのツートンとなるフロントスポイラーが全てホワイトにペイントされている。星さんの好みでペイントしたのかと思い聞いてみると、
「実はフロントまわりをぶつけて修理に出したら、全部白く塗られちゃって(笑)。でもこの感じも気入ってます」
足まわりはCUSCOの車高調を装着し、購入当初は別のホイールに安いタイヤが付いていたそうだが、簡単に滑って怖い思いをしたそうで、現在は18インチのADVAN Racing TC-4に225/40R18サイズのミシュランパイロットスポーツ5を組み合わせている。マフラーはTRDの4本出しをチョイスしている。
次なる野望はサーキットデビューなのだ!
現在、星さんは休日と仕事が終わった夜にこのクルマに乗っているそうで、ひと月に2000kmほどオドメーターの値は増え続けているという。通勤では使っていなくて、あまり遠出をしないことを考えると、かなり走っていることになる。ちなみに広い会場内でもクルマがキレイで目立っていたが、星さんは前日にしっかりと洗車をしてきたそう。ちなみに今でも洗車機には入れず、手洗いを貫いているそうだ。
「今後はGTウイングをつけたいと思ってます。あとこのクルマの限界を知りたいので、サーキットも走ってみたいですね。実は最近サイドを擦っちゃったんです。将来は最初からの夢だったFDにも乗ってみたいですが、まだまだローンも長いので大切に乗っていきたいと思います!」