記念イベントにも注目!
宮城県にあるサーキット「スポーツランドSUGO」は2025年4月1日、SUGOオフィシャルナビゲーターを公開しました。イベントを彩る6人を紹介しながら、2025年で50周年を迎えるスポーツランドSUGOを振り返ります。
2025年度のSUGOオフィシャルナビゲーターを発表
2025年度のSUGOオフィシャルナビゲーターは、前年度から3名(一冨あいさん、鈴木ゆめさん、笠原英さん)が継続しながらあらたに3名が仲間入りしモータースポーツを盛り上げる。あらたに永野由依さん(ながのゆい)、大山あみさん(おおやまあみ)、美澄灯さん(みすみあかり)が加わった6名となる。
彼女たちのプロフィールやレース・イベントレポートはオフィシャルHPから確認することができるので要チェックだ。
1975年5月1日にオープンしたスポーツランドSUGO
スポーツランドSUGOは、2025年5月1日に50周年を迎える。スポーツランドSUGOは、210万平米の雄大な自然の地に、ロード、モトクロス、トライアル、カートなどのコースを持つモータースポーツゾーンを建設。その周辺には、「冒険ジャルダン」「乗物広場」といった大自然を舞台としたスポーツ施設を備えた新しい総合スポーツ・レジャーの場「菅生」として1975年5月1日にオープンした。
SUGOで行われた初の全日本選手権はトライアル(第5戦)で、オープンから10日後の5月11日に行われた。その後、ロードレースやレーシングカートの大会が行われていった。そして、4輪レースの初開催は5年後の1980年9月「日本フォーミュラパシフィック選手権」だった。そのレースには、中嶋悟選手、長谷見昌弘選手、高橋健二選手など12台がエントリー。長谷見選手がマーチ79Bニッサンが記念すべき優勝者となった。
1987年にはレーシングコースを大幅改良し、FIA、FIM公認のインターナショナル・レーシングコースに生まれかわった。最大の特徴は、これまでのハイスピードコースとしての魅力に、テクニカルコースの要素を盛り込み、魔物が棲むとも言われている現在のコースになった。
改良後には、国内フォーミュラカーの最高峰、全日本F3000選手権、全日本スポーツプロトタイプカー耐久、N1耐久選手、全日本ニューツーリングカー選手権、全日本GT選手権シリーズが行われるなど、数多くのモータースポーツを支えてきた。
また、スポーツランドSUGOでは、50周年を盛り上げる特別企画を実施予定だ。2025年10月18日には、My Yamaha Motorcycle Day 2025を開催。50周年イベントは2025年11月29日〜30日に開催される予定なので今からスケジュールを空けておこう。
なお、記念グッズやキャンペーンも展開される予定なのでこまめにHPをチェックすることもおすすめ。もちろん、今回紹介したSUGOオフィシャルナビゲーターも来場予定だ。
■スポーツランドSUGO オフィシャルHP