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「クラシック・ミニ」を乗り継ぎ5台目! 終の車は58年前のモーリス「ミニ トラベラー」…ビンテージのある生活を楽しんでいます

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

  • モーリス ミニ トラベラー:過去30年間に4台のミニを乗り継いだ色川さんが「終のクルマ」として選んだ愛車。乗り始めて4年が経つが、時々出るアクシデントも楽しんでいるそうだ
  • モーリス ミニ トラベラー:ルーフキャリアにはレザーの旅行カバンをディスプレイ。モーリス・トラベラーの木枠にもマッチした演出だ
  • モーリス ミニ トラベラー:内外装ともに、色川さんの好みで仕上げてもらったエンジンは本来の1000ccから1300ccにスープアップし、SUのツインキャブレターという仕様だ
  • モーリス ミニ トラベラー:ウッドパネルにホワイトのステアリングやセンターメーターを合わせたインパネも、オーナーの好みとオリジナリティを反映させた仕上がりになっている
  • モーリス ミニ トラベラー:フロント、リアともにシート形状は純正状態を保ちつつ、カラーアレンジはオーナーの好みによりブラウン系のツートーンで個性的に仕上げた
  • イラストを描くのも得意な色川さん。ミニ カーブーツ ミーティング初開催を祝したイラストを描きおろし、この日の会場へ持ち込んだ
  • ミニ仲間「トライアングル」のメンバー、“やのき のりこ”さんも早朝よりスタッフとしてたくさんのミニを迎え入れてくれた
  • 「トライアングル」のメンバー、谷口さつきさんのブース。デコスイーツのワークショップは、お子さん連れを中心に楽しんでいたようだ
  • 「トライアングル」のメンバー、谷口さつきさんのブース。デコスイーツのワークショップは、お子さん連れを中心に楽しんでいたようだ
  • 「トライアングル」のメンバー、谷口さつきさんはデコスイーツだけではなく、デコラーメンも得意分野。マシマシもやしのトッピングはリアル度満点
  • たくさんのクラシック・ミニたちがミニ カーブーツ ミーティングへと集まってくる。入場時の誘導を担当する色川さん
  • たくさんのクラシック・ミニたちがミニ カーブーツ ミーティングへと集まってくる。ミニ仲間「トライアングル」のメンバー谷口さつきさんが場内で誘導する
  • 2025年3月2日の「ミニの日」、スーパーバトル オブ ミニの第1戦が行われる筑波サーキットBパドックで初開催されたミニ カーブーツ ミーティング主催の辻さんと、ボランティアスタッフの皆さん、お疲れ様でした
  • 1 愛車1967年製モーリス ミニ トラベラーの荷室を満載にして、初開催となったミニ カーブーツ ミーティングを楽しむ色川さん
  • モーリス ミニ トラベラー:ミニ カーブーツ ミーティングの会場は筑波サーキット。地元でのイベントに協力したいとスタッフとして、茨城県内のミニ仲間「トライアングル」のメンバーたちと早朝より会場入りした色川さん

1967年製モーリス ミニ トラベラーは人生5台目のミニ

イギリスで1959年に生まれて2000年まで生産された「ミニ」は、ビンテージ感あふれる雰囲気が人気の秘訣。「長モノ」と呼ばれるエステートモデルのモーリス「ミニ トラベラー」に乗る色川さんは、そんなクラシック・ミニに惹かれて30年にわたって5台を乗り継いできた愛好家です。ビンテージなモノに囲まれたカーライフを紹介します。

初開催の「ミニ カーブーツ ミーティング」を仲間たちとサポート

2025年3月2日は「ミニの日」ということで、筑波サーキットで初開催となった「ミニ カーブーツ ミーティング」は、愛好家たちの手作りのイベントであり、誘導などをするスタッフは、賛同してくれる仲間たち有志によるボランティアで運営された。

茨城県での初開催ということを知り、地元のミニ乗りとして手伝いたいなと、仲間たちとともにスタッフに応募したのは、朝早くから参加車両の停車位置のマーキングや誘導を行っていた色川さん。

「企画した辻さんとは顔見知りではありましたが、ゆっくり話をしたことはありませんでした。でもSNSでスタッフ募集を知り、地元の僕らでお手伝いしたいと思い、応募しました」

同じ茨城県内の「ミニ・トライアングル」というグループの仲間たちとボランティアスタッフとして手を挙げたという。

数あるクラシック・ミニの中でも「長モノ」と呼ばれるエステートモデルのモーリス「ミニ トラベラー」を愛車としている色川さん。今回の主催者である辻さんも同じく「長モノ」を愛車としていることから、お互いのクルマは他のイベントなどでも見かけることもあり、気になる存在であったそうだ。

内外装ともイメージ通りに仕上げる

「天気予報では20℃になるって言ってましたけど、ツイードのジャケット着ていても、まだまだ朝は冷え込みますね」

愛車に合わせてファッションやライフスタイルも統一するなどイギリス&ビンテージ趣味を楽しみ、クラシック・ミニは30年にわたって乗り継いでいる色川さん。現在のトラベラーは通算5台目のクラシック・ミニだそうだ。

以前からサルーンモデルのミニでフリマを楽しんでいたものの、トラベラーならではの積載量と、木枠の装飾が持つ気品への憧れから、4年前よりこの1967年製トラベラーを愛車としている。

長年付き合いがあり信頼できるショップ「エムズコレクション」で、内外装ともに自分のイメージした通りに仕上げてもらったという。

ビンテージのある生活を楽しむ

そして各地で開催されるミニのイベントには、自分の世界観を表現した、たくさんの荷物を載せて楽しんでいる。

「ミニもそうですが古いモノが持つあたたかさには惹かれますね。今回のカーブーツ ミーティングのために、ビンテージのある生活をイメージしたイラストを描いて額装してきたので、興味を持ってくれる人がいたら嬉しいな」

膨大な数のクラシック・ミニの誘導がひと段落すると、愛車のリアゲートを開き、持ち寄ったミニカーなどとともにディスプレイを始め、来場者と談笑する色川さん。

「初めて会う人も、クラシック・ミニという共通の話題があるので、いろいろな話ができるのも何よりですよね。そうそう、もう帰りの話になりますが帰り道は、トライアングルのみんなと、プチ打ち上げをして帰る予定です。帰宅後もInstagramにアップしたり、しばらくは楽しめます(笑)」

クルマを軸とした仲間たちと存分に楽しめるのもクラシック・ミニの魅力なのだろう。そうした色川さんの「NO MINI NO LIFE」を綴ったInstagram、「kupa9291」もぜひ覗いてほしい。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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