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彼女の生脚にこだわったトヨタ「クラウン」は足元に注目!「ナチュラル系VIPスタイル」を目指して定番ホイールの「鳳凰エディション」をセット

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • トヨタ クラウン:アレスオリジナル「ロゼル」シリーズのフロントバンパーを装着
  • トヨタ クラウン:アレスオリジナル「ロゼル」シリーズのリアバンパーを装着
  • トヨタ クラウン:車高調キットとアームを変更したスタイルでサスペンションセットを組む
  • トヨタ クラウン:アレスオリジナル「ロゼル」シリーズのフロントバンパーを装着
  • トヨタ クラウン:車高調キットとアームを変更したスタイルでサスペンションセットを組む
  • トヨタ クラウン:純正バンパーとの違いを明確にしながら、ダクトを強調するデザイン
  • トヨタ クラウン:ホイールはワークのジスタンス W5Sを装着。鳳凰エディションなので、限定スポークステッカーが付いている
  • トヨタ クラウン:インテリアは今のところ純正スタイル
  • トヨタ クラウン:シフトノブカバーを変更している
  • トヨタ クラウン:走りにこだわっているのでブレーキも強化。キャリパー&ローターは大口径、大容量6ポットのアレス製をセット
  • トヨタ クラウン:美しい輝きを放つボディカラー、マジョーラミッドナイトパープルにオールペン
  • トヨタ クラウン:ホイールはワークのジスタンス W5Sを装着する
  • トヨタ GRS180系クラウンとオーナーの“ばぶちゃん”さん

GRS180系クラウンをナチュラル系VIPスタイルに

マジョーラミッドナイトパープルにオールペンしたトヨタGRS180系「クラウン」のオーナー、“ばぶちゃん”さん。彼女の周りにはカスタムレベルの高い仲間が多く、ドレスアップカーコンテスト優勝経験者が何人もいます。そうしたクルマに囲まれていると、仲間と同じようにインパクト重視の過激な方向へエスカレートするのかと思いきや、彼女の好みは「ナチュラル系VIPスタイル」でした。

コンプリートモデルにひと目惚れ

そもそも着飾ったカスタムに興味はなく、自分の愛車にするならさりげなく主張できるスポーツVIPのテイストが好み。そうした想いから、クルマを探しを知り合いと一緒に行い、愛知県のカスタムショップとして有名なALESS(アレス)を訪れたときに、現在の愛車トヨタGRS180系「クラウン」にひと目惚れ。これこそ私が求めていたVIPカーということで、特別に譲ってもらったと話す。

このGRS180系クラウンはすでにアレスのコンプリートモデルとして製作された車両で、外装はシンプルでさりげないデザインのアレスオリジナルエアロ「ロゼル」シリーズのフロントバンパーとリアバンパーを装着。

ナチュラル系VIPスタイル王道の表現法で魅せる

純正バンパーとの違いを明確にしながら、ダクトを強調するデザインによってスポーティに魅せる。このエアロパーツの特徴は、純正が持つ美しいラインを崩さないリメイク法によってフォルムをまとめあげている点にある。純正プレスラインはそのままに、というのは「ナチュラル系VIPスタイル」王道の表現法といえるだろう。

“ばぶちゃん”さんのこだわりは、車高についてもその状態で走れなければ意味がないという考えだ。近年のVIPカー業界ではエアサスの普及率が高いが、走りにこだわるオーナーたちは車高調キットとアームを変更したスタイルでサスペンションセットを組むケースが多い。俗に言う「生脚」というカスタム手法だが、彼女もその生脚にこだわっている。しっかり手ごたえを感じるハンドリングで仕上げていた。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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