大きなボディ加工もない。フットワークも極端なまでの低さではなく、あくまでもさり気ないローダウン。「このスタイルなら自分でも作れる」そう思わせる部分にこそ、薮下サンの魅力はあるのだと思う。しかし、誰にでも出来る＝スタイルア […]

スムージングを効かせた濃紺のボディの艶かしさ。ファットなフェンダーに収まるBBSのスタンスのキレ感。何よりもポルシェのダッシュボードを移植して、ひとつの時代観を宿したキャビンを構築するアイディアの大胆さと、それを支える仕 […]

USスタイルというアウトラインだけで吉岡ゴルフを語ってはいけないのだと思う。たしかに吟味されたUSゴルフだし、パーツの出し入れやスタンスの組み方の潔さ、アクセントづけの巧さもそれっぽい。ただし、それだけでない育ちの背景を […]

M135iに2シリーズの顔を移植し、まるでニューモデルのように仕上げ、見事に年間4位入賞を果たした藤下BMW。このM135iに辿り着くまでに、シロッコとトゥーランを高いレベルでメイクアップを施し、スタコンにも登場している […]

年間ノミネート36台の中に3台も食い込んできたチンク。で、その勢いをそのままに年間3位にランクインしたのが荒井サンの愛車だ。 この作品の白眉は、王道アプローチのなかに遊び心を自在に織り交ぜて完成度を高めていることだろう。 […]

眩い赤ボディに履かせたスピニングスポークのカーライン。ポリッシュの段リムが踏ん張るスタンスの力強さにレスポンスするクラシカルスリムなエクゾーストの処理。スムーズに仕上げられたボディボリュームだからこそ、ドアを開けた時の一 […]

同じクルマで3度目の年間入りを狙いにきた古賀トゥーラン。近年まれに見る激戦に揉まれつつも、その第一ハードルを1位でクリアするとは、なかなかできることではありません。ボディキットや内装は従来のままで「どこまで変われるか」を […]

USDMを軸としながら、バランスのいい構えを磨いた結果、こんなにも魅力的なミニが完成。あくまでカジュアルだけど、がっちり存在感があるというか、佇まいがキマりまくってマス。ホイールの絶妙な色とサイズ感、キモはここでしょうか […]