1番使いやすいナビアプリは?
近年ではさまざまなナビアプリが登場しています。なかでも、デジタルネイティブと言われる現代の学生は、どのアプリを好んで使用しているのでしょうか。そこで今回は、都内の大学に通う現役大学生100人を対象に「1番使いやすいナビアプリは?」というテーマでアンケート調査を行いました。
1位 Apple Maps
・カーシェアのナビに繋げて使っている(大学2年生)
・Apple CarPlayに繋いで使っている(大学2年生)
・携帯に元から入っているのでそのまま使っている(大学3年生)
1位はAppleのMapsでした。iPhoneに最初から入っていることもあり、その割合はなんと60%でした。頻繁にカーシェアなどで出かける学生は、Apple CarPlayに繋げているという学生が多く、他のナビアプリは使ったことがないとまで話していました。また、アンケートを取った学生100人のうち、97人がiPhoneを所有しており、その圧倒的なシェア率で、利用率の高さを誇っていました。
2位 Google Map
・普段からお店を探すのに使うので、使い慣れている(大学4年生)
・クルマで移動する以外にもGoogle Mapを使っているので、カーナビとしても使っている(大学2年生)
・クルマに乗る前から使っていてる。グラフィックが見やすい(大学3年生)
2位はGoogle Maps。全体の36%を占めるこちらのアプリは、クルマ移動以外にも日頃から使用するという学生が多くいました。最近ではGoogle Mapsを使ってお店を調べることが主流となってきているとも話し、使い慣れているのでカーナビとしても使用するとのことでした。Google Mapsを使用する学生は自分で運転する機会が少ない人が多く、大半が助手席で友人や家族の道案内をするときに使用しているとのこと。
その他のアプリは若者は使ったことすらない!?
・実家で使っているのがNAVITIMEで、なんとなく使っています(大学1年生)
その他のアプリを使用している学生は、実家で使っていることから使い慣れているものを使用していると話していました。しかし100人中わずか4人の結果に。圧倒的なAppleとGoogleのシェア率に驚くばかりです。
今回のアンケートでは「1番使いやすいナビアプリは?」というテーマで学生に質問をしましたが、多くの学生が自らが使用するものしか使ったことがないという印象を受けました。一度使ったものに慣れていく傾向もあるため、AppleとGoogleのシェアが広がる一方だと考えられます。