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日産「GT-R」だけで550台集まった! 世界最大規模の「R’s Meeting 2023」が富士スピードウェイで開催。ヒストリックカーによる「箱車の祭典」も

イタルデザインのGT-R50を展示していたブースも

通算16回目のR’s Meetingが富士スピードウェイで開催

2023年10月29日(日)に富士スピードウェイを舞台に開催された、「R’s Meeting 2023 in 富士スピードウェイ」。日産の「スカイラインGT-R」および「NISSAN GT-R」専門誌である『GT-R Magazine』プレゼンツとなるこのGT-Rファンためのイベントも通算16回目、これで14年連続の開催となるが、今回からは「AUTO MESSE REAL×ジャパントラックショー in Fujispeedway 2023」内のコンテンツとなり、イベント広場だけでなく本コースを含めた規模にスケールアップした。

1万人が来場! GT-R関係者のトークショーも大盛り上がり

富士スピードウェイに1万632人が来場したこの日、R’s Meeting 2023の会場となったイベント広場には、日産自動車やGT-Rのチューニングをプロデュースするチューニングメーカーなどのブースが92小間もズラリと並んでお出迎え。

さらに会場のステージでは「R’s開発陣トークショー」として、R33商品主管の田口 浩さん、R33&34商品主管の渡邉衡三さん、モータージャーナリストの桂伸一さん&木下隆之さんが登壇。また、「R35開発陣トークショー」として、R35ブランドアンバサダーの田村宏志さん、R35チーフビークルエンジニア川口隆志さん、桂さん&木下さん。そして「R’sドライバートークショー」としてドライバーの土屋圭市さん、日産自動車の加藤博義さん、桂氏さん&木下さんらによるトークショーが繰り広げられた。

世代も仕様も色とりどりな550台ものGT-Rが集合

R’s Meeting恒例のオーナー参加企画となる愛車撮影会の参加車など、会場に集まったGT-Rは約550台。ちなみにこの撮影会は、『GT-R Magazine』の人気企画「あなたのR見せてください」のライブ版となるもので、イベント広場でオーナーとともに愛車を撮影するAコースと、P12内で車両のみの撮影となるBコースに分かれており、この写真は後日GT-R Magazine別冊「GT-R OWNERS FILE 2023」(2023年12月21日発売予定)に掲載される予定となっている。

会場に集まったオーナーたちは写真撮影のほか、トークショーを楽しんだり各ブースで気になったアイテムに関しての質問をしたりとGT-R一色に染まった1日を楽しんだ様子。また今回は、CLUB RH9による走行会も行われたので、富士スピードウェイの本コースでの走行を楽しんだオーナーもいたようだ。

AUTO MESSE REAL×ジャパントラックショーも大盛況

なお同日、富士スピードウェイのパドック&本コースで行われた「AUTO MESSE REAL」では、ホンダアクセスの実効空力の体験試乗会や、「Historic Racing Cars 箱車の祭典」と題したヒストリックレーシングカーによるレーシングコースでの全開走行、ロータスによる ELETREの車両展示などが行われた。

「ジャパントラックショー」では、トラック関連メーカー37社の車両・製品展示、パレードラン参加車両展示、カスタムトラック展示など274台のトラックが展示されたほか、レーシングコースではトラックによるスタートダッシュチャレンジやパレードランなど、サーキットならではのイベントも行われていた。

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