ハイエースのドレスアップに
HIACE Style編集部が、2024年にトヨタ「ハイエース」にマッチングするカスタムを、オフロードからクラシックスタイルを提唱するブランドまで紹介。ハイエースのドレスアップにぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
2ピースホイールに最適なワイドルックフェンダー
グラファム・オーバーフェンダー
2ピースデザイン投入で、俄然人気を集めているホイール「カミュラ」。このホイールをよりスタイリッシュに装着させるための施策となる、ワイドルックタイプのオーバーフェンダーが新たに加わった。前後フェンダーの出幅は、スライドドア加工を施さずに済む25mmとなる。
デザインは純正フェンダーのプレスラインに合わせたラインを描きながらワイドかつローフォルムにデザインされているため、もちろんツライチセッティングが可能だ。素材はFRP&カーボンの2種類からセレクトでき、未塗装、塗装済みを選択できる。
カーボン製はクリア仕上げが行われ、精悍な足元に仕上がるのがポイントだ。
オフロードで映えるカスタマイズ
ヨンイチゴコブラ・サファリ
「SAFARI」とネーミングされた新たなオフロードスタイルをデビューさせた415コブラ。装着するエアロデザインは、薄くシャープなストレートラインを多用したシンプルなスタイルだ。
フロントスポイラーはサイドまで回り込ませ、そのサイドのみ下方向にボリュームを与えることでスタンダードとは全く異なるオフで映えるクルマを作り上げることができる。
フロントスポイラーのセンター部分とコーディネートさせたリアバンパープロテクター。取材車はこの2つのパーツのみを装着しただけだが、バッドフェイスボンネット、フェイスリフトキットグリル、クリーンルックネオサイドステップ、ステージ1ルーフスポイラーなどを組み合わせることでその存在感は一気に上昇している。
ラギッドシリーズがさらに充実!注目のオフスタイル
ブアンジャパン・ラギット
先行で開発されたラギッドXフロントバンパーガードに組み合わせて装着したいサイドシルガードとリアバンパーディフェンダーが遂にデビュー。アップスタイルオーバーフェンダーにラギッドロックホイールを装着した一連のオフスタイルがこれで見事に完成した。
素材は、フロント同様AES製。そのまま装着するもよし、ラプター塗装でイメージをさらにアップさせてもよしというカラー設定となっている。
今やローダウンスタイルよりもオフロードスタイルが主流になりつつあるブランド展開。数年前までにノーマル車高でスタイリッシュになるはずもないと思われていたのに、ラギッドの登場などでその方程式は見事に打ち砕かれることになった。
アゲ系でもスタイリッシュに仕上がるカスタム
エイムゲイン・マッドロンアドベンチャー
エイムゲインがオフスタイルユーザーに向けて開発したのがクワッドフロントルーフだ。これは先行してジムニー用として発売されていたものを、ハイエース用にモデファイしたものである。
さすがエイムゲイン、アゲ系のカスタムでも誰もが注目するスタイルを作り出してきた。ボンネット、ルーフスポイラーなどはローダウンスタイル用に開発されたものを装着しているが、違和感なくアゲハイエースをコーディネートしている。
当時のクラシックスタイルで忠実に再現した最新パーツ
ビーキャス
イマドキな「ネオクラシカル」と同じカテゴリーに括られるのをNGとし、脱ネオクラを掲げつつ昔のカタチをそのまま再現したクラシックスタイルを提唱するブランドが、ビーキャスだ。当時モノのパーツを積極的に使いつつも、当時を再現するのにデフォルメするのは絶対に避けているのだとか。
そんなクラシックスタイルに徹底してこだわるビーキャスからの最新作を紹介しよう。それがバッドフェイスボンネット、フロントグリル、リアダックテール、リアゲートウイングの前後パーツ4点だ。
ちなみに今回紹介のパーツは、写真のスパロンに装着してはいるがダックテール以外はすべてワイドボディに装着可能。ワイド乗りオーナーはぜひ装着候補に入れてほしい。
番外編 ローダウンに最適なスポーティスタイル
エイムゲイン・E26キャラバン
日産「キャラバン」オーナーにもイチオシのカスタムも紹介しよう。
フロントハーフスポイラー、サイドステップ、リアバンパースポイラーの3点キットにバッドフェイスボンネットカバー、リアゲートスポイラー、フロントグリルカバーを装着して見事にローダウンスタイルを作り上げたエイムゲインののディキットである。
純VIP EXEのデザインコンセプトをしっかりとキャラバンに描きあげ、ハイエースとはひと味違ったスポーティフォルムにまとめ上げている。低さをアピールするエアロデザインは好感度大だ。