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日産「GT-R」を購入後すぐにワイド化! 父の影響で幼い頃からクルマ好きだったオーナーが選んだのは「リバティーウォーク」仕様でした

横幅と低さが強調され、日産「GT-R」がよりワイルドに仕上がるのがLB仕様の魅力

スポーツカーでもスーパーカーでも、躊躇なくボディを切ってワイド化するのがLB仕様!

クルマ好きの世界では、もはや知らない人はいない日本を代表するカスタムショップと言えば、愛知県尾張旭市にあるリバティーウォークでしょう。希少なスーパーカーやスポーツカーなどのノーマルの車体を、大胆にカットしてさらにワイドに広げるボディキットを作り上げた第一人者として、世界中で大人気。今回紹介する日産「GT-R」のオーナー宮下隆幸さんは、リバティーウォーク仕様に憧れて、今の愛車を入手しました。

幼少期に目覚めたスポーツカーの魅力

父親の影響もあり、クルマへの興味は子供の頃から抱いていたという宮下さん。『グランツーリスモ』といったゲームなども楽しんでいたことで、クーペスタイルのスポーツカーへの憧れが一番強かったそう。

その後、クルマ系YouTubeを楽しむようになったことで、リバティーウォークという日本のショップが手掛ける数々のスポーツカー&スーパーカーへのスタイルに惹かれていったそうだ。

「動画でリバティーウォークさんの存在は意識していましたが、クルマ系YouTubeの番組でGT-Rを見て、グッときてしまったんです。そこからこれに乗りたい! と思い始めて、3年前にこの車両を手に入れました」

日産「GT-R」に乗りたいという思いよりも、「リバティーウォーク仕様のGT-Rに乗りたい」という気持ちが強かったため、福岡県行橋市にあるGT-R専門店、ガレージアクティブにてノーマルのベース車を入手し、すぐにカスタムに着手。念願のリバティーウォーク製ボディキットを装着し、さらに細部まで仕上げて現状のスタイルまで完成させた。

オーディオカスタムで自分らしさを追求

日産「GT-R」と言えば、「スカイラインGT-R」を起源とする世界に誇る量産型高級スポーツカーだ。

スカイラインシリーズの中のひとつのグレードとして登場した第1世代(1969年〜1973年のハコスカ、ケンメリ)、第2世代(1989年〜2002年までのR32/R33/R34型)とは異なり、「GT-R」という独立車種として2007年に発売開始。

その後、細部の仕様変更を繰り返しながら、2023年現在も新車で生産されている。

この系譜から想像できるように、「GT-R」は走りの質を追求した紛れもないスポーツカーである。宮下さんはそれを承知のうえで、独自のドレスアップセンスを追求。その最たるものが、愛車のオーディオチューニングなのだ。

「自分にとっての完成形には至っていないのですが、現状でやりたいと思った内容はある程度まで組めました。マルチファンクションディスプレイは、T-REX TECHを使い、アンプはカロッツェリア、デジタルプロセッサーはヘリックス、ウーファーはキッカー、フロントドアのスピーカーと追加ツィーターはロックフォードへ。さらに内部のケーブル類も変更してあります」

オーディオに関しては、福岡県糟屋郡にあるオーディオ専門店、エモーションが担当している。リアスピーカーは今後変更予定とのことだが、外観の迫力と同等の圧巻のオーディオパフォーマンスに、宮下さん自身も大満足の様子だった。

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