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なんちゃってセレブが「いばらき×立命館DAY 2024」へ! 交通安全応援プロジェクト「OKISHU」の活動を様子をお見せするわよ

イベント「いばらき×立命館DAY 2024」へ行ってきました

OKISHU活動をお見せするわ

カーライフエッセイスト吉田由美さんの「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回は、交通安全応援ユニット「OKISHU」活動の一環として、イベント「いばらき×立命館DAY 2024」に参加して子どもの交通安全講習を行いました。子どもと保護者が楽しめるコンテンツやアイデア満載の新アイテムに注目です。

アイシンと立命館大学が共同研究

セレブたちは慈善活動や社会貢献活動、ボランティア活動を熱心に行うのよね~。メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手は、つい先日13歳の心臓病と闘ってきたアルバート・リー君をドジャーススタジアムに招いてサイン入りユニフォームをプレゼント。さらに始球式ではリー君が投げて大谷選手が捕手役を務めるというサプライズプレゼントをしたことが話題に。大谷選手が素晴らしい成績を収めるのはご本人の努力はもちろんのこと、お人柄や人間性、そのような行いも大いに関係があるのかもしれないわ。

というわけで、わたくしもささやかながら社会貢献活動を行っていますの~。そう、わたくしにできることといえば……交通安全! 2019年からカーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さんとともに、交通安全応援ユニット「OKISHU」を立ち上げ、自分たちのペースで、かついろいろな方々のご協力を得て、コツコツ活動を行っているの。2023年からは、自動車関連のサプライヤー「AISIN(アイシン)」と「立命館大学デザイン科学研究所」が産官学連携の共同研究プロジェクトを行っているのだけど、そのイベントのお手伝いをさせていただいておりますの~。

アイシンと立命館大学は、「人とモビリティの未来を拓く」というテーマを掲げ、アイシンの持つ最新の技術と立命館大学の知見を活かし、社会課題の解決を目指す共同研究しているのよ。その一環として、「子どもの性被害に対する対策」という課題解決に向けて研究中なの。

研究するのは、立命館大学副学長の徳田昭雄教授による研究室をはじめ、技術をいかに社会的付加価値に展開させていくべきか研究する経営学部 経営学科の善本哲夫研究室、そしてデザインのマネジメントについて研究している経営学部 経営学科の後藤 智研究室など。これらの研究機関とアイシンがコラボし、モビリティを通じて誰もが笑顔で過ごすことができる社会を目指しているのよ。

このような経緯から、2024年5月19日(日)に立命館大学の大阪いばらきキャンパスで開催されたイベント「いばらき×立命館DAY 2024」へ行ってきましたわ。今回開催されたイベントのブースは、会場に来た子どもと保護者の参加型コンテンツなのよ~。

小さな子どもでも楽しめるように工夫されたコンテンツ

アイシンと立命館大学デザイン科学研究所によるコラボブースでは、徳田昭雄研究室の学部生がつくったカルタ「性被害やっつけたるわファミカルタ」でミニカルタ大会が行われたわよ。子どもと大人が一緒に不測の事態に備えられるよう考えられたもので、Z世代の学生たちが子どものために製品をデザインし、そのコンテンツをベースにアイシン社員がそれぞれの部署の強みを活かして製品として完成させたもの。

ちなみに2024年7月に専用サイトがオープン予定よ! 実際に参加した子どもたちが夢中になって遊んでいる姿を見て、楽しみながら自然に学べるコンテンツに好感が持てたわ~。

わたくしは、まるも亜希子さんと「OKISHU」として子どもの交通安全講習を行ったわよ。子どもウケ抜群の秘密兵器を使ってクイズ形式でね(笑)。続いて、花岡教授による子どもの防犯講習も行われたわ。怪しい人がどんなところに隠れているかクイズ形式で行い、こちらも誰もが興味を引かれるキラーコンテンツとなっていたわ。

そして村中亮夫教授による子どもの防災講習は、「みんなでつくる地域の安全安心マップコンテスト」を開催。どのコンテンツも、小さな子どもでも楽しめるように工夫されていたわ。

防災について学ぶブースでは、屋外の防災テントで防災ゲームなどが体験できたの。防災ゲームは子ども用のプールの中に磁石が付いたラジオや魚などの絵のカードがあり、そこに磁石が付いた釣竿を垂らしてカードを釣り上げるルール。防災に必要なものを遊びながら学べるようになっているのよ~。

新旧クラウンが展示

イベント会場には、京都トヨタ「GRガレージ京都伏見」がレストアした初代「トヨペット クラウン」と、最新型「クラウンセダン FCEV」を展示。最新型クラウンから供給する電力でかき氷を作っていたわ~。アイシンは初代クラウンに採用されていた日本初の2速半自動AT「トヨグライド」や最新の駆動ユニット「eAxle」(イーアクスル)、アイシングループの代表的な製品を搭載したミニデモカーを展示し、パワートレインなどの駆動系や回生協調ブレーキや走行安全のほかにも幅広く製品が使われていることがわかる内容でしたわ。

ほかにもアイシンPARSチームと後藤 智教授が共同研究する自律配送ロボット、「ピーボ」が展示されていたわ。また、アイシンでは自動車以外にも、自社開発して2023年のグッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞した音声認識システム「YYSystem(ワイワイシステム)」と、リアルタイムで文字化する「YYProbe」(ワイワイプローブ)」を展示していて興味津々。というのも、偶然にもすでにわたくしのスマホにはワイワイプローブをダウンロード済み。使い方がわからず途中で断念していたけど……クリアできたから、近々使ってみるわっ。

そしてもうひとつ。我が家に欲しいのは世界初、微細な水粒子「AIR(アイル)」。通常のスチーム粒子600分の1の小さな粒子がお肌や髪の毛の乾燥を解消してくれるとのこと。さらに、のどの乾燥や鼻づまりにも効果があるらしいのよ~。わたくしも少し体験してみたけど、もっと長い時間体験したかったわっ。というわけで、「子どもの安全・安心」につながる活動は進化しているのよ~。

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