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ランドローバー「ディフェンダー130」のピックアップをオランダから直輸入! 5m超の巨体は極太ロールケージで守られていました

長いホイールベースに巨大な荷台を持つシリーズ最大のピックアップモデル

全長5mを超える巨大なボディを誇るランドローバー「ディフェンダー130」は、ロングホイールベースのピックアップモデルです。そんなピックアップのオーナーである小山田さんに話を聞いてみると、この個体はオランダから直接輸入して手に入れたものなのだそう。このビッグボディのディフェンダーとどのようにアウトドアライフを楽しんでいるのでしょうか。

大人5人と荷物が積める全長5mオーバーの遊びグルマ

2024年4月20日に埼玉県のサイボク内特設会場で開催された「Defender Collection Owners Meeting」の会場には、約50台の新旧ディフェンダーが集結した。そんな中で気になったのが、全長の長いグリーンのピックアップだ。

ディフェンダーは90、110、130インチの3種類のホイールベースがあり、それぞれにステーションワゴンやピックアップといったボディバリエーションが存在する。今回紹介するのは最もホイールベースの長いディフェンダー130がベースで、形状としては4枚ドアを持つキャビンの後ろが荷台となっている、いわゆるダブルキャブピックアップということになる。全長5mオーバーの巨大なボディの外側にパイプを張り巡らせた、いかついスタイルが目を惹く1台だ。早速オーナーにお話を伺ってみた。

オランダから直輸入してようやく手に入れた念願の1台

オーナーの小山田さんは、以前からディフェンダー130のピックアップを探しており、国内で見つからなかったため、直接ヨーロッパの中古サイトを検索し、この個体をオランダで発見、日本に直接輸入したそうだ。年式は「2003年だったかな? 2005年だっけ? どっちだったかな」だそう。

ウインチのついたフロントバンパーやリアのヒッチメンバーなどは購入時から装着されていたそうで、日本にやってきてから、NOX規制を解除し、アウターロールケージを装着している。ロールバーは荷台にも伸びており、車体全体をプロテクトしているかなり本格的なもの。また現在は荷台の前方にはアルミの大きなケースを搭載しているが、これを外せばミニバイクや自転車も搭載できるほど荷台は広いそうだ。

横転も乗り越えて今なお現役。ガンガン遊びに使っています!

ボディの外側にロールケージが装着され、そのロールケージの上にさらにキャリアを搭載しているため、荷台も含めて荷物の積載量もかなりのもの。大人が5人乗車でき、さらにこれだけの荷物が積めるため、アウトドアの相棒には最適の1台なのだとか。小山田さんもキャンプやバイクのトランポとしてガンガン使い倒しているそうだ。

そしてこのクルマ、よく見ると左側面に前から後ろまで傷があるのだが、これを小山田さんに聞いて見ると、どこか誇らしげな表情で教えてくれた。

「じつはトライアル競技中に横転したことがあって(笑)。でもゆっくり『コテン』って倒れただけなので、大したダメージもなく大丈夫でした。やっぱりディフェンダーって頑丈なんだなって思いました」

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