ランボルギーニとラバッツァがパートナーシップを締結
ランボルギーニとイタリアを代表する老舗コーヒーメーカー「ラバッツァ」が2024年6月11日に新たなパートナーシップを結びました。この締結により、今後世界中で行われるランボルギーニのイベントで、こだわりのコーヒーを味わうことができるようになります。
ランボルギーニのイベントやミュージアムでラバッツァのコーヒーが味わえる
2024年6月11日にイタリアのラグジュアリー・スーパースポーツカーの象徴的存在であるランボルギーニと、イタリアを代表するコーヒーメーカーであるラバッツァは、新しいパートナーシップを結ぶことを発表した。
この契約はランボルギーニ本社で締結され、両ブランドの製品紹介だけではなく、その卓越性とユニークな体験を提供する一連のイベントなどが開始される。
1895年にトリノで創業し、4世代にわたって同名の一族が経営するイタリアのコーヒーメーカーのラバッツァは、今後イタリア国内および世界中で開催されるランボルギーニのイベントに参加し、同社のコーヒーを味わう機会を多くの人々に提供していくことになる。
さらに、アウトモビリ・ランボルギーニ・ミュージアムに訪れた人は、ラバッツァのコーヒーを楽しむことができるようになる。
アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は、このようにコメントした。
「ラバッツァとのコラボレーションを発表し、イタリアの優れた2つのブランドが共通のプロジェクトで結ばれることを嬉しく思います。ランボルギーニは、質の高い体験を提供することをつねに心がけてきました。ラバッツァとのパートナーシップは、世界中のランボルギーニのお客様、観光客の皆様、そしてファンの皆様にイタリアン・エクスペリエンスをお届けする機会となります」
AMWノミカタ
「毎朝、より良い世界を目覚めさせる」という企業スローガンを持つラバッツァは、1895年にトリノで創業した老舗コーヒーメーカーだ。そんなラバッツァは伝統の味を守るだけではなく、革新的なパッケージングソリューションの開発から宇宙で飲めるエスプレッソの開発など、数多くの産業特許の取得に至るまで研究開発への定期的な投資により、コーヒー文化を革新してきた。
また、コーヒーを通じて持続可能な社会を作ることにも注力し、ランボルギーニの革新性や持続可能性社会を目指す「コル・タウリプログラム」など、ラバッツァと共通する企業哲学が今回のパートナーシップを生んだものと思われる……というのは表向きの話で、じつはランボルギーニのスタッフも美味しいコーヒーでより良い朝を迎えたいのかもしれない。食にこだわるイタリアらしい、じつに良いコラボレーションである。