念願叶って手に入れたトヨタ「ハリアー」をカスタム
岐阜県高鷲スノーパークで開催された「スーパーカーニバルリアル2023 in 岐阜 powered by AUTO MESSE」に家族で参加していた、田近卓也さん(31歳)の愛車はトヨタ「ハリアー」。単にパーツをポン付けするのではなく、細かな加工やコーディネイトの手間を惜しまず投入することで、ひときわ存在感を放つ1台へと仕上げています。内装にも工夫アリのハリアーを見ていきましょう。
エクステリアは唸るようなアイデアが詰まっている
いつかは乗りたいと思っていたトヨタ「ハリアー」を購入した田近卓也さん。念願叶って手に入れたものの、ドレスアップのベースとしては人気車のためライバルが多い。それだけに「少しでも違いを」と考え、ESPRITのバンパーに手を加えることに。前後ともに加工を施すが、基本となるデザインは崩していないので、このままではまだ、伝わりにくいかもしれない。
しかしフロントのフォグポケットの下に付いていたデイライトを縦置きにし、リアフォグライトは日産Z34系「フェアレディZ」用を加工して装着。さらにビルトインマフラーの4本出し化など、加工した部分を確認すると思わず唸るようなアイデアが詰まっている。
足まわりでは、ホイールはLEONHARDIRITT Gemutを装着する。ディスクはボディに合わせたホワイト、リムはブラッシュド加工を施す。ブレーキシステムはCEIKAをセレクトし、キャリパーとベルハウジングはゴールドで統一している。
「エアロだけでなくホイールやブレーキ、足まわりも納得行くように仕上げたので、やりきった感がありますね」
と、田近さん。普段乗りで快適に使えるようエアサスにしたことで、今はドレスアップ期を抜けて、子どもたちとのドライブ期に入ったのかもしれない。
オーディオはアウターバッフル化
インテリアはESPRITのステアリングを装着し、エアロと同ブランドで全体の統一感を持たせる。またスピーカー類は田近さんがコスパが良いと感じたドイツ製のETONに交換している。
「ピラーとドア内張りをアウターバッフルにして、カスタムをしている感じを出しました」
と、オーディオのこだわりを話してくれた。
「スーパーカーニバルリアル2023 in 岐阜 powered by AUTO MESSE」に家族で参加していた田近さんに、最後にこのイベントの感想を伺った。
「ハリアー仲間にも再会できましたし、イベントはやっぱり楽しいですね」