各部パーツをDIYで製作したコペン ローブ
スズキ「ラパン」から2014年式のダイハツ「コペン ローブ」に乗り換えた“MIO”さん。内外装ともに手が入れられていますが、その多くのパーツはDIYで製作されています。クールなエクステリアと可愛いインテリアがマッチしたオリジナル性の高いコペンを見ていきましょう。
内外装は赤をアクセントにコーディネート
「コペンの前はピンクのスズキ ラパンに乗っていました。コペンは小さいのに存在感のある顔で、可愛いさも格好良さも両方兼ね備えているスタイルに惹かれて購入しました。カスタムのコンセプトは、“人と被らないこと”で、自作でやっています」
“MIO”さんの自作カスタムは多岐に及んでいるが、ハイライトとなるのはエクステリアだろう。まずリップスポイラーは、ホームセンターで購入したアルミ板を加工したものと汎用を組み合わせて2段式にしている。このリップスポイラーはブラックがベースとなっているが、カー用品店で購入したレッドのモールがアクセントにセットされている。
リアディフューザーも自作パーツで、リップスポイラー同様アルミ板を加工してカーボンのステッカーやモールをセット。サイドステップに関しては、ホームセンターで販売している雨どいを未塗装で装着している。インテリアは薔薇柄のシートカバーやカーボンシートなど、各部に手を入れている。
「購入時からやりたいカスタムのイメージがあったので、納車してすぐボンネットにラインを入れました。内装はバラ柄のシートカバーや、外装のいかついイメージとは逆にちょっと可愛い感じにしています」
走行距離は25万キロを突破
自作の各部パーツにテインの車高調、レイズの廃番ホイール、ロッソのマフラー、テイクオフのリアウイングなどの市販パーツを組み合わせて、人とは被らないコペンを楽しんでいる“MIO”さん。すでに25万km走行しているとのことだが、どんな使い方をしているのだろうか。
「暇さえあれば走っています。これに乗って買い物へ行くだけで楽しいんですよ。コンパクトで走りやすいし、オープンにするとより楽しいですね。仕事帰りもこのコペンに乗ると気分転換になるし、嫌なことがあっても元気になるというか……全然気分が変わります。現状ではとりあえず出来上がったので、距離も走ってるんでメンテナンスを頑張って、長く乗りたいので維持していきたいと思っています」
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