家族4人で快適な車中泊が叶うアウトランダーが登場
ヘビーデューティなタフなミニバンとして人気の三菱「アウトランダー」。クロカン4WDに匹敵する悪路走破性と快適な居住性の両面を持つ贅沢な作りは、釣り、スキー、キャンプを楽しむアウトドアファンから絶大な支持を得ています。そんなアウトランダーが西尾張三菱自動車販売によって、家族が喜ぶキャンパー仕様に大変身。PHEVベースの「アウトランダー E:ポップ」を紹介します。
PHEVはアウトドアと相性抜群
広大な野原をクルマでキャンプをしながら旅をする。そんなワイルドなアウトドアライフに憧れを持つ人たちが急増中だ。その雰囲気が好きというユーザーも数多く、それが現在のクロカンブームに繋がっている。流行のオーバーランダースタイルを意識したスタイルで普段使いができて、休日は子どもたちを連れてアウトドアを楽しみたい。そんなたくさんありすぎる希望を満たすクルマとして西尾張三菱自動車販売が提案したのが、「アウトランダーPHEV」をベースとした「アウトランダー E:ポップ」だ。西尾張三菱自動車販売は愛知県一宮市の三菱自動車正規ディーラーであり、キャンピングカーメーカーとしても知られている。
アウトランダーPHEVの最大の特徴は、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、ゆとりの電力供給システムをもっている点にある。外部電源としてAC100V/1500Wコンセントを備えているので、アウトドア初心者でも家にある家電を持ち込み、気軽にキャンプを楽しむことができる。この容量に対して具体的に使える家電は、電気ケトルやホットプレート、さらにドライヤーや電気毛布だ。こうした快適家電がアウトドアを楽しむ場面でどれだけ役立つかは想像できるだろう。
しかし、通常のアウトランダーPHEVではここまでが限界だ。今回紹介する西尾張三菱自動車販売が製作したアウトランダーは、子どもたちとアウトドア、キャンプを楽しむ場面で必要になる就寝スペースをしっかり確保する機能を製作した。
ゆとりのある就寝スペースを確保
就寝スペースを確保する装備は、専用設計のベッドキットとポップアップルーフを組み合わせる。これによって大人4人分の就寝スペースを確保している。3方向に開放的な窓を備えることで単に就寝スペースというだけでなく、高い位置からの景色や開放感を楽しむ場所として、また秘密基地のような感覚で子どもたちが特別ルーム的に過ごせる。
乗車人数は基本的にアウトランダー標準モデルと同じく5名乗車が基本。ただし、「G」と「BLACK Edition」、「P」グレードについては7名乗車も選択できる。また、アウトランダー E:ポップのポップアップルーフには作業灯が取り付けられているが、これはオプション設定ということ。今流行っているオフロードテイストのカスタムという視点から、この手のドレスアップは鋭い表情を見せるアウトランダーのフェイスデザインとの相性が良く、大きな主張ポイントになる。
本格的なキャンピングカーは求めていない。だけど、気軽に子どもたちを連れてキャンプに出かけ、便利で快適な家電を使ってスマートキャンプを楽しみたい。そんな考えを持つユーザーにとって、今回紹介した西尾張三菱自動車販売のアウトランダー E:ポップは、きっと気になるクルマになるはずだ。ファーストカーでより豊かなカーライフをエンジョイするために、このクルマの多彩な使い方を想像するとワクワクしてくるのではないだろうか。価格は627万1100円~(消費税込)からとなる。