サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

トヨタ「86」を新車購入後すぐにレクサス風に…リップは「GRアクア」用を加工装着! 前後のホイールが違う理由とは?

トヨタ86:エイムゲインのフロントバンパーを装着して、レクサス風86でエンジョイしている髙橋さん

エイムゲインのスピンドルグリル風マスクの存在感が強烈

エイムゲインのスピンドルグリル風フロントマスクは、装着することで強烈な個性を放つエアロです。しかもトヨタ「86」に「GRアクア」のリップスポイラーをアレンジして装着しているツワモノに出会いました。2024年10月13日にTRUSTの主催で開催されたユナイトミーティングで発見した個性的な86を紹介していきましょう。

インパクトのあるフロントマスクが気に入った

86/BRZには数多くのアフターマーケットパーツがリリースされている。エアロパーツも複数ブランドの中から選択が可能だ。そんな中でもフロントまわりの雰囲気をガラッと変えてしまうのが、エイムゲインからリリースされているスピンドルグリル風のラジエターグリルを持つバンパーだ。会場にも数台エイムゲインのバンパーを装着している車両があったが、なぜかホワイトボディが一番レクサスっぽく見えて似合っていた。そこでこのホワイトの86のオーナー、髙橋さんにお話を聞いてみた。

「このクルマは2014年式で、ディーラーの展示車両だったのを1年遅れて2015年に新車で購入しました。エイムゲインのフロントバンパーは最初から装着したくて、クルマを購入してすぐに装着しています」

お気に入りのエアロを組み合わせた自分だけのスタイルを実現する

エイムゲインのエアロはフロントのみで、サイドはTRD、リアは後期用のノーマルにTRDのリップスポイラーと自分の好みで組み合わせたスタイルとなっている。ちなみにフロントにはGRアクアのフロントリップを流用して加工装着しているほか、ミラーはラッピングでブラックにしているそうだ。前後で異なるホイールを装着しているが、これには理由がある。

「もともとTWSの107Mの20インチを履いていたんですが、もうちょっと直径を下げたくて19インチにしました。手元に107Mの19インチが2本しかなかったんで、とりあえずリアに履いて、フロントはVERZホイールをとりあえず履いている状態です。これでセットアップが決まったら、107Mで揃えたいですね」

オーディオまでも気を抜かないカスタマイズ

エンジンはトラストのターボキットを装着し、SARDのインタークーラーを追加で装着している。じつはこのインタークーラーの冷却効率を上げるためにちょっとした工夫をしているそう。

「エイムゲインのフロントグリルって、アッパー部分だけ裏側から外れる構造なんです。で、これを取っちゃうことで、かなり走行風が入るようになりました。グリルの奥にインタークーラーがチラ見えしているのも気に入ってます」

インテリアはBRIDEのバケットシートやトラストのステアリング、IRPのショートストロークシフターなどを装着。そしてこのクルマ、じつはオーディオにもこだわっていて、ドアのスピーカーはもちろん、Aピラーにツイーターを追加し、リアトランク下には本格的なアンプを装着している。これで86とは思えないほど音は良いそうで、髙橋さんはスピードだけでなく、音楽も楽しんでいるそうだ。

モバイルバージョンを終了