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「レアな右ハンオープンのアバルトが欲しくて」「なんだか楽しそうだから…」「輸入車に乗りたくて」…人それぞれのフィアット・アバルトライフを紹介します

2013年式のアバルト 500Cと、オーナーの“やすじろう”さん

フィアット&アバルトオーナーたちの個性あふれる愛車を紹介

山形県鶴岡市で、イタリア車の販売やカスタムを手がけている「ロッソカーズ(ROSSO Cars)」が2024年6月9日に開催したイベント「ROSSO FESTA 2024 with FREEDOM」には、山形県内外から多くのイタリア車が集まって盛り上がりました。その会場から、気になったフィアット&アバルトのオーナーたちを紹介。それぞれのライフスタイルに合わせたカスタムを見ていきます。

アバルト 500C/レアなオープンの右ハンMT仕様を探し続けてゲット

2013年式のアバルト 500Cにレースチップ、テインの車高調、ワークの17インチホイール、アクラポヴィッチのマフラー、コックスのボディダンパーなど、走りをメインにしたカスタムを加えるとともに、19オートデザインのルーフバーなども装着している“やすじろう”さん。

日本国内では珍しいオープンモデルの右ハンドル・MT仕様となっているが、この仕様が好みということで探し続け、約1年前にやっと手に入れたのだという。現在走行距離は約1万kmとなっているが、岩手~山形ロッソカーズ~東京のA PIT オートバックス東雲~神奈川の実家と、片道約700kmのドライブをしたことが一番の思い出となっているそうだ。今後に関しては、エンジンパワーを140psから180ps化することを目論んでいるという。

フィアット 500 Pop/ロッソカーズで足まわりを変えたばかり

「なんだか楽しそうだから」と2018年式のフィアット 500 Popを購入したという“たまこん”さん。現在ではトラスト製のインテークパイプやエアクリーナー、ワークの15インチホイール、社外のマフラーなどがセットされており、お気に入りのポイントはやはりこのカスタムしたエンジン・マフラー・ホイールなのだとか。

その他にもヘッドレストのカバー、シフトノブ、サイドミラーカバーなどをセットし、最近ではイベントを開催したロッソカーズで足まわりを変更したとのことで、そちらもお気に入りに加わることになるのだろう。

“たまこん”さんにとって、6年間所有し2万9000kmほど走行したフィアット 500 Popはおもちゃのような存在だそうで、今後はエアクリーナーの変更なども考えているそうだ。

フィアット 500 ツインエア Lounge/遠距離の旅行がしやすくなった

関 政義さんは1年前に展示会に行った際に、奥さまの沙知子さんが内外装ともに気に入ったことに加え、ご自身も輸入車に乗りたいということで、2018年式の500ツインエア・ラウンジを購入。このクルマに乗る前は軽自動車に乗っていたそうだが、500に乗るようになってからは遠距離の旅行が楽になったそうだ。

好きな部分はとお聞きすると、ひとつに決めきれないほど多いそうで、とにかく大切に乗っている相棒的存在になっているという。大きなカスタムなどはしていないそうだが、ラフィータ製のガスコックを装着して扱いが楽になったほか、ハンドルカバーも装着するなど、使い勝手をアップさせてくれる追加パーツを装着し楽しんでいるようだ。

アバルト 595 Turismo/電動トップを装備する左ハンMTツーリズモ

「日本にないツーリズモの黄色MTが欲しくて」ということで、このアバルト595ツーリズモを5年前に購入した“ザリガニ”さん。電動トップを装備するこのモデルにワークの17インチホイール、ロメオフェラーリスのマフラーなどがセットされている。

とくにお気に入りは、富山フィアットリトリートに参加した際にビンゴ大会の賞品として獲得した、WERKSTATT LUFT製のカーボンドアミラーと、“@fit__mooncraft”製のバイザーカバーなのだとか。

今後はボディコーティングを行い、日本では珍しい仕様のこのクルマを「全国オフ会で見せびらかしたい」とのことだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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