サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

ダサカッコいいトヨタ「ハイラックス」はレトロ風味に味付け! ナンバープレート「1985」は自身の誕生年のほかにもうひとつ意味がありました

トヨタ ハイラックスと生粋の4WDフリークであるオーナーの猪股さん。ディーゼルエンジンとしてはパワフルで、街乗りでストレスを感じない点も気に入っている

「ダサカッコいい」は最高の褒め言葉! 現行ハイラックスをレトロ風味に味付け

2024年10月19日、宮城県岩沼市にあるトーヨータイヤの仙台工場でイベント「俺のオプカン~仙台場所~」が開催。優れたオフロード性能かつアグレッシブなルックスも人気な「オープンカントリー」を履く男性を対象としたこのイベントに参加した、個性的なカスタムが施された猪股さんのトヨタ「ハイラックス」を、カーライフとあわせて紹介します。

随所にレトロなパーツを盛り込む

トヨタ「ハイラックスサーフ」や「ランドクルーザー」を乗り継いできた猪股さんは、ルーフトップテントを載せたオーバーランドスタイルのトヨタ「ハイラックス」で登場。カスタムのテーマは「新旧ミックス」で、随所に盛り込んだレトロなパーツが特徴的だ。

なかでも、イマドキな外見を違和感なくレトロ風に変えた猪股さんが「ダサカッコよくてニヤニヤしちゃうんです」と話すのは、フロントドアから荷台まで貼られたストライプのサイドデカール。ランドクルーザー60などに用意されていた純正オプションを想起させるデザインで、現行モデルのハイラックスと絶妙なミスマッチ具合が気に入っているという。

レトロな味付けは足もとにスチール風味のホイールや、あえてハロゲンバルブを使うKCのフォグランプなども。いっぽう走りや快適性を左右する部分は、性能を最優先したセレクトとなっている。それを象徴するのがタイヤ「オープンカントリーM/T」で、オフロードの走破性はもちろん、軽さも大きな魅力とのこと。

数々の装備でノーマルより重量が増したボディでも軽快なハンドリングを味わえるし、またレジャーだけじゃなく日々の通勤にも使用しているため燃費のよさも見逃せない。さらにマッドテレーンとしてはロードノイズが静かで、トレッドやサイドウォールのデザインもカッコいい。足まわりはオールドマンエミューでフロント3インチ&リア2インチ、加えてボディでも2インチほどリフトアップしているとのことだ。

ナンバープレートにもこだわりが

現在はアッパーアームを注文しており、来春にはより進化した姿が見られそう。趣味のキャンプに関してはルーフトップテントがヤキマで、サイドオーニングがロームと定番メーカーをチョイスする。リアに取り付けたARBのトラックパックは、キャンプで出たゴミなどを収納するのに最適。ポリ塩化ビニールの外装は汚れや傷に強いうえ、清掃や排水もしやすい構造で長く愛用する逸品だ。

そしてナンバープレートの「1985」にもこだわりが。1985年に公開され大ヒットした映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇中で、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティ・マクフライが憧れているクルマが、4代目のハイラックスであり奇しくも猪股さんが誕生した年と一致しているという。趣味や仕事など日々の生活に欠かせない相棒として、今後も理想のハイラックスを目指しカスタムは続く。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

モバイルバージョンを終了