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彼女の日産R35「GT-R ニスモ」はニスモ色を敢えて払拭したカスタム! GT-Rを2台所有するほど気に入っている理由とは?…家族全員GT-R乗りでした

日産 GT-R ニスモ スペシャルエディション:“4ba_r35nismo”というアカウントでインスタグラムも行っているという“Meme”さん

2024年式GT-R ニスモ スペシャルエディションを増車したばかり

2024年9月15日に千葉県のロングウッドステーションで開催された「CLEAN CULTURE JAPAN(クリーンカルチャー ジャパン)」は、アメリカン・カーカルチャーをテーマにしたカスタムカーのイベント。そんな会場でもエレガントな存在感を放っていた2024年式日産R35「GT-R ニスモ スペシャルエディション」の女性オーナーに、こだわりのポイントを聞いてみました。

GT-R乗りの家庭で育ちR35 GT-Rを購入

「父がハコスカで、母がケンメリ、兄がR34を2台所有しているGT-R家系で育ったっていうのもあるんですけど、もともとすごく大きいクルマが好きで。GT-RはR35で車格が全く変わったじゃないですか。その見た目のいかつさから入って、これが好きだなと思って。運転もすごい楽しいです」

そう語る“Meme”さんの愛車は2024年式日産「GT-R ニスモ スペシャルエディション」。R35 GT-Rの中でもニスモが好きだということでこの選択になったそうだ。ニスモといえばステルスグレーのカラーがイメージカラーだが、“Meme”さんの愛車はタングステングレー。このカラー選択がこだわりのひとつとなっているという。

ラッピングで自分好みのカラーに

「これも、もともとはステルスグレーだったんです。ニスモは好きなんですけど、“ザ・ニスモ”みたいなのが嫌なので、アメリカのイノゼテックというメーカーのプロテクション機能もあるフィルムでラッピングしています。上品でエレガントな感じでクルマをカスタムしようと思っているので、赤いラインとかも全部剥がしちゃってて。もともとはボンネットがカーボンむき出しなんですけど、それもちょっとスポーティすぎたのでラッピングで全部覆っちゃってます。ボンネットを開ければカーボンむき出しになるので、逆にその方がいいかなと思って」

ラッピングの他、KW Version 3ショック、ボディカラーとのマッチングを考えたカラーとともにフルオーダーしたという1886フォージドホイールのG005、ロベルタのリフターなどをセットしているが、保証の関係で今はまだ控え目な状態にしているそうだ。

今後のカスタムについては検討中

「いろいろやりたいことがあるんですけどまだ制限があるので、できるとしたら内装をやるか、コンピュータのエラーが出ない範囲でマフラーをいじれたらと思ったんですけど、(ノーマルのECUで)全部エラーが出ちゃうのでマフラーもまだ見つかってない状態ですね」

“4ba_r35nismo”というアカウントでInstagramでの情報発信も行っているという“Meme”さん。じつはこの2024年式の他、2020年式のR35 GT-R ニスモも所有しているそうで、そちらはこの2024年式以上にカスタムを進めているそうだ。“Meme”さんにとって、そこまでこだわるR35 GT-Rの魅力とは何なのだろうか?

「ATで街乗りもできますし。ちょっと遊びたいなって時はマニュアルモードのパドルシフトで全然雰囲気が変わった走りができるので、楽しいですよね。山とかに走りには行かないんですけど、湾岸を流したりとか。あとは定番ですけど、知り合いがいれば大黒とか海ほたるとか、その辺にドライブに行くぐらいですかね。とにかく35が好きなんです」

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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