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「モモ」の限定モデルが続々…完売前に早めの購入を!「60周年記念」のステアリングとレーシンググローブは必見です

モモのイチオシステアリング

残りわずか! 気になる方は早めに購入を

クルマ好きの定番カスタムと言えばステアリング交換。ステアリングホイールのトップブランド、イタリアのモモ(MOMO)社は2024年に創業60周年を迎えました。同時に日本総輸入販売元のレアーズも創業50周年を迎えた記念として、限定ステアリングを発売。今回は今しか手に入らないアイテムを紹介します。

60周年記念ステアリングとグローブが発売

大阪オートメッセ2025(OAM)の会場には、2024年8月20日に予約受付を開始した「MOD. 07 ANNIVERSARY 60」と、2025年2月5日に発売になったばかりの「INDY ANNIVERSARY 60」の2本のステアリングが展示された。いずれも日本向けとしては各200本の限定モデルだ。

「MOD. 07 ANNIVERSARY 60」は、プレミアムブラックレザーのグリップでスポークもブラック。そこにゴールドの「ANNIVERSARIO」の刻印が入り、ホーンボタンは60周年記念ロゴが入った特別製で、外径φ350mmとなる。

「INDY ANNIVERSARY 60」は木製のグリップ(裏グリップ)で、シルバーポリッシュのスポークというクラシカルなモデル。スポークには「ANNIVERSARIO」の刻印が入り、ホーンボタンは60周年記念ロゴタイプ。こちらもサイズはφ350mmとなる。

モモ社のコーポレートカラーといえば、赤や黄色を思い浮かべる人が多いだろうが、じつは黒もコーポレートカラーのひとつで、近年は黒をフィーチャーした製品が多く、「MOD. 07 ANNIVERSARY 60」のベースになった「MOD.07」もまさに黒を取り入れている。ディープタイプのステアリングではモモでも定番の1本だが、60周年モデルは緑・白・赤の3色ステッチが入ったイタリアンな仕様になっている。

そして大阪オートメッセが一般初公開となった「INDY ANNIVERSARY 60」は、ウォールナットのグリップという珍しいタイプ。通常、ウッドステアリングはマホガニーウッドが主流だが、硬くて粘り強い、希少なウォールナットを採用したのがトピックとなっている。加工はやや困難な素材だが、60周年のスペシャルでウォールナットを採用。大阪オートメッセの会場では、意外にも女性がこの「INDY ANNIVERSARY 60」に興味を示している例が多かった。

またレーシンググローブの「CORSA PRO ANNIVERSARY 60」も同じくモモの60周年記念アイテム(国内 限定100双)。本体は黒がベースで、指脇は緑・白・赤の3色に。そしてゴールドで60周年記念ロゴが入ったデザインになっている。

能登半島地震復興サポートモデルの特別なステアリングも展示

アニバーサリー製品では、レアーズ50周年特別企画で誕生した「RACE NOTO BLACK/GOLD」にも注目。「NOTO」とは能登半島のこと。その名のとおり、ずばり能登半島地震復興サポートモデルの特別なステアリングで、この製品の売り上げの一部は、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災者支援のため日本赤十字社に寄付されることになっている。このプロジェクトには本国イタリアも賛同していて、モモのロングセラー「RACE」をベースに、輪島塗をイメージして黒を基調とし、ステッチやロゴはゴールドを採用。復興の願いを込めてスポーク裏に「NEVER FORGET 1.1.24」の文字が刻まれている。

さらにもう1本、サポートモデルの展示があった。こちらは2024年の10月にリリースされたピンクリボンのサポートモデルで、「DRIFT PINK RIBBON」とネーミングされたもの。ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進する世界的な啓発キャンペーン=ピンクリボン運動のことだ。ベースになる「DRIFT」はモモのステアリングで最も深いDishモデルで愛用者も多い製品だ。スタンダードな「DRIFT」はスエード製のグリップだが、ピンクリボンのサポートモデルはそれをブラックレザーに変更している。

インサート、ホーンボタン、ロゴにはモモのレギュラーモデルでは初めてのピンクカラーを採用しているのもトピックだ。また、スポークの裏側には「WANT TO KEEP YOUR SMILE」とマーキングされていて、モモからすべての方へのメッセージとされている。上記の限定モデルも在庫があるとのことだったが、残り少ないものもあるので、興味のある人は早めにオーダーするといいだろう。

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