クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

著者一覧 >

なんとフォード「シエラRS500コスワース」が約3780万円で落札! 高額の理由はノンレストア、低走行、温度管理されたガレージ保管だったから

2024年5月18日、アイコニック・オークショネアーズがイギリス・ノーサンプトンシャー州で開催したオークションにおいてフォード「シエラRS500コスワース」が出品されました。出品車は、500台が限定生産されたうちの433台目で、ボディカラーはダイヤモンド・ホワイトでした。ノンレストアで走行距離は約2万kmと魅力的な1台でした。

「ブリストル研究所」って何? 「ワクイミュージアム」で知られる通人・涌井清春氏が語る「水墨画の老人」の境地とは【special interview】

「オートモビルカウンシル2024」で個性の強いスタイリングの旧い英国製クーペを、アルミ地肌むき出しで展示するという独特のブース展開でにわかに注目を浴びた「ブリストル研究所」。そこで「主任研究員」として創立から参画している武田公実氏が、この知られざるクラシックカーとその小さな研究所について解説し、研究所代表・涌井清春氏からも、お話を伺ってみました。

「世界一美しいクーペ」が約435万円で落札! 今後高騰が見込めるBMW「635CSi」を購入するなら今がチャンスかも

2024年5月18日、アイコニック・オークショネアがイギリス・ノーサンプトンシャー州で開催したオークションにおいてBMW「635CSi」が出品されました。出品車はフェイスリフト後の635CSiA。もとより英国に新車として輸出された、オリジナルの右ハンドル/オートマティック仕様車でした。

約30年前のデザインとは思えない! ユーリエ「イントルーダー コンバーチブル」を知ってる? 1140万円なら悪くない投資です

2024年5月4日、ボナムズがマイアミで開催したオークションにおいてユーリエ「イントルーダー コンバーチブル」が出品されました。1996年のパリ・サロンに展示後、転々とショーに登場した同車は、本来この種のコンセプトカーの常として秘密裏に解体、あるいは一定期間は表舞台に出すことのないコレクターに譲渡されることもありますが、このユーリエ イントルーダーについては後者でした。

フェラーリ新型「12チリンドリ」はベルリネッタが5674万円、スパイダーは6241万円から! 自然吸気V12エンジンで勝負

2024年5月3日にマイアミでワールドプレミアされたフェラーリの新型V12フラッグシップ、「12Cilindri(ドーディチ チリンドリ=12気筒)」が日本へと初上陸を果たしました。6月11日から3日間にわたり「Ferrari 12Cilindri Japan Premiere」と銘打った、招待顧客向けの初お披露目の場が設けられて初日にプレス向けのプレゼンテーションも行われ、AMWも列席することができました。

世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?

2024年5月4日、ボナムズがマイアミで開催したオークションにおいてフェラーリ「テスタロッサ タルガ by EBS」が出品されました。同車には、EBSで改造された取り外し可能な2分割式のルーフパネルを採用。走行距離は約5万5600kmを刻んでいました。

2億5500万円は極めて順当。メルセデス・ベンツ「300SL」はどうしてガルウイングにせざるを得なかったのでしょうか

2024年5月4日、ボナムズがマイアミで開催したオークションにおいてメルセデス・ベンツ「300SL ガルウイング」が出品されました。同車は、1956年7月にカリフォルニア州ロス・ガトスに新車として納車された、米国仕様のガルウイングでした。クラシック・メルセデスのスペシャリスト「Hjeltnessレストレーション」社によって包括的なレストアを施されています。

フェラーリの本物の試作車が680万円! ニキ・ラウダもテストドライブした「400i プロトティーポ」を受け継ぐ使命とは

2024年5月10日、RMサザビーズがモナコで開催したオークションにフェラーリ「400i プロトティーポ」が出品されました。出品車は、シャシーNo.18415は試作車としての任務を終えたのち、1980年3月に初めて公道登録。6人のオーナーの手を経て、2002年にイタリアから輸出されたのち、2017年に再び姿を現し、直後にオーストラリア・タスマニアの愛好家が手に入れ、オークション出品となりました。
share:

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS