クルマを文化する
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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。

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マツダ「787B」など懐かしのレーシングカーが続々登場!「鈴鹿ファン感」で出逢ったジャガーで想いは「ル・マン24時間」に

2023年3月4日〜5日に鈴鹿サーキットでは「2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー」、通称「鈴鹿ファン感」が開催されていました。なかでも、ヒストリック・レーシングカー・ファンの関心を呼んでいたイベントが「100周年記念 ル・マン24時間レース Legends」でした。

トヨタ「ヤリス」のご先祖「スターレット」が生誕50周年! 初代はレースで圧倒的な速さを誇りました

2023年で誕生から50周年を迎えるクルマの1台が、トヨタの「スターレット」です。その後、「ヴィッツ」を経て現在では「ヤリス」を名乗るトヨタのエントリーモデルですが、スタイリッシュさでは後裔たちに引けを取ることがありません。そしてモータースポーツの活躍も記憶に鮮やかです。

【ACシェルビー コブラ誕生物語】英国メーカーになぜアメリカンV8エンジンが搭載されるようになったのか

ACコブラはもともと英国製のオープン2シーターでした。ACエースをベースに、エンジンのバリエーションを増やし、フレームを改良していった最終形態が7リッターのコブラ424S/Cです。今回はACコブラに注目します。

三菱「ランサー」生誕50周年! 「ラリーの三菱」を確立した初代から「ランエボ」にいたるまでを振り返ります

今から半世紀前の日本は高度経済成長のまっただ中で、自動車業界も記録的な成長を継続中でした。そして50年前の1973年には数多くの名車が誕生しています。今回はそんな1973年に誕生した三菱「ランサー」を振り返ります。

BMWの「○シリーズ」はどのように生まれた?「ノイエ・クラッセ」からの複雑な系譜をわかりやすく解説します

戦後しばらく困窮していたBMWは、1961年に中興の祖となる「BMW 1500」=「ノイエ・クラッセ」を投入。これを皮切りに高性能で高品質なセダンを続々とリリースしていきました。後継のE12型「5シリーズ」が生まれるまでを見ながら、モダンBMWの系譜を振り返ります。

永遠のザ・スーパーカー「BB」が生誕50周年! 「カウンタック」とバチバチ争ったフェラーリの名作を振り返ろう

ハイパフォーマンスとプレミア性をアピールする「スーパーカー」の世界王座を争うバトルは、フェラーリとランボルギーニの間で1960年代半ばに始まり、73年に至高のバトルへと発展しています。今回は一方の雄、フェラーリ「365GT4/BB」を振り返ります。

「走りのBMW」を築いた「ノイエ・クラッセ」! クルマの「高性能」の意味を書き換えた名作を振り返ろう

ドイツの大手メーカーであるBMWも、EVのラインアップを充実させるなど新時代へ向けてさまざまな策を講じていますが、BMWといえば高機能で高品位な高性能セダンが本流を占めてきたのも事実です。今回は、そのモダンBMWの礎となったノイエ・クラッセを振り返ります。

国立の「自動車博物館」がトリノにありました! イタリアでは「クルマは文化でアート」である証拠を見学してきました

イタリアにはたくさんの自動車博物館が存在します。フィアットは、イタリアで最も新しい自動車博物館となるFCAヘリテージHUBや、フィアット歴史博物館を運営していますが、ほかにも国立自動車博物館にも、設立当初から支援を続けています。今回は、トリノ国立自動車博物館を紹介していきましょう。
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